第180回 9月度研究実践コース  潜む疲労を全部抜く! 頭も身体もスッキリ楽に! 簡単・即効・心地よく! <心身超回復メソッド>

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第180回気導術研究実践コースをご受講いただきました皆さま、ありがとうございました。

 

季節の変わり目は、体調を崩しやすくなることは一般的に知られていることです。実際に治療院に訪れる患者さんを診ていると、特に夏から秋に移り変わる時期には、ぎっくり腰や腰痛、強い疲労感を訴えてこられる方が多くいらっしゃることに気づきます。これは夏場の厳しい生活環境による疲労や自律神経の乱れが原因としてあげられますが、加えて多量の水分補給により腎臓の疲労が浮き出て、私たちがよく知る腎臓ポイントが固くなっていることも原因のひとつです。

 

季節の変わり目の体調不良は自覚されやすいものですが、普段から感じている慢性的な腰痛や疲労感などは「こんなものだろう」という感覚で見過ごされることが多いように感じます。しかしそれらは、身体に隠れている病気のサインかもしれないし、時間を薬としての回復が果たせていないという回復力低下のサインとも考えられるので、注意を払うに越したことはありません。

 

特に見逃したくないのは「腎臓の疲れ」です。普段でも、治療院で腰痛や肩こりを訴える患者さんを治療していると、腎臓ポイントが固い方が多くいらっしゃいます。お聞きしてみると、ほとんどの方が「お茶やコーヒーばかりで普通の水を飲んでいない」と答えられます。これは、日常的に腎臓に余分な負担を掛けていると言える状況です。
体液の恒常性を維持することを役割りとする腎臓は、最近の医学界では「人間の寿命を決めるほどに重要な働きをしている臓器である」と捉えられているようです。しかしながら、一般的には「腎臓が心臓や脳に次ぐ重要な臓器である」という認識を持っている人の方が少ないと思われます。

 

そんな重要な臓器である腎臓は、その機能が落ちても自覚症状がほとんどありません。これが腎臓病の怖いところです。しかも専門家によれば、「腎臓の機能の2~3割でも働いていれば、血液や尿の検査で異常が数値として表れない」ということなので、健康診断でも見つかりにくい状況にあります。

 

 

そこで今回の研究実践コースでは、心身の回復を図る上で「腎臓の疲労を解消して、その機能を高める」ことを主題としました。腎臓の疲労を解消して活動のエネルギーを与えることを主軸とした実に簡単なアプローチによって、疲労感が抜けてスッキリとした頭と身体を獲得していただきました。

 

 

東洋医学においても、腎臓は重要な臓器とされています。
五臓のうちの「腎」の働きのひとつとして、「精」を貯蔵する「蔵精」があります。ここでいう「精」は、成長や発育、生殖に関わり『生命力の源』となるものです。腎臓に貯蔵された「精」が減ることは、老化現象に繋がります。
腎臓は、生命力の根源である「元気」をもたらしてくれる臓器です。いつまでも若々しく元気でいるためにも、腎臓がその役割りをしっかりと果たしてくれることが重要となります。

 

術者にとっては非常に簡単なアプローチで、相手に「何とも言えない心地良さ」を与えながら、相手が「自覚していない腎臓の疲れ」まで抜いてしまえるのが、このメソッド。
日々の治療の現場で大活躍してくれています!多くの症状、特に慢性症状は身体的な疲労がベースにあるので、適応範囲が実に幅広いのが特徴です。
60分の自由診療であれば一連の手順を一通り施してから、残った症状を解消するアプローチを施せば非常に効率的に相手を楽にして差し上げられます。それは、このメソッドにより相手が「治りモード」に入っており、回復力が上がっていることによるものです!
また、このメソッドの中の各アプローチは、症状に合わせて必要なものを単独で、または組合わせて使うことでも効果抜群!!だから、保険診療の短時間の施術においても活躍してくれます。

 

さらに特筆すべきは、うつ病系の患者さんに効果が高いこと!!
身体に潜んだ疲れも抜き、腸を元気にすることで腸内細菌の活動を活性させ、セロトニンの増産を促す。そして、増産されたセロトニンを脳に送り込むルートの構築を図ることで、
頭を清涼感を伴ったスッキリした感覚にして差し上げられることが、大きな要因だと思われます。それによって心的にも「治りモード」に入っており、ストレスは抜けやすく、プラスがとても入りやすい状態なので、その後の心的アプローチが大きな効果を発揮するようです!ぜひ、お試しくださいませ。

 

 

今、気導術は最高に面白く、楽しい!!!
皆さまも気導術を活用することを、日々楽しんでくださいませ!!

 

さあ、次回の研究実践コースもどんな凄いことが発表されるのでしょうか!?
非常に楽しみですね!!ぜひぜひご期待くださいませ!!!

 

 

 

大井 洋

 

 

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