【五反田校】フリーレクチャーⅡ・第7回

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五反田校フリーレクチャーⅡクラスをご受講いただきました皆さま、ありがとうございました。

 

この『フリーレクチャーⅡ』コースも、参加者のご質問に応じてあなたが一番喜ぶ内容を展開していくクラスになります。知りたいも、上手くなりたいも、治してくださいも、全て対応いたします。

加えて、講師全員が皆さまにお伝えしたいテーマを必ずひとつは持ち寄り、皆さまのご要望があればレクチャーできるように準備して臨んでおります。

初心者からベテランまで、ぜひご参加ください。講師一同、気合い入っています!

 

したがって、A教室とB教室では展開される内容は当然異なりますし、その日にご参加いただいたメンバーによっても異なります。

 

それでは第7回のA教室とB教室のそれぞれでレクチャーされたテーマをご紹介いたします。

 

 

<A教室> 2025年12月6日(土)開催

疲労感に繋がる足の甲の痛み改善の一考察

・足趾の正常動作教育を伴う足底外側アーチの正常化

・距骨の動きを良くする足関節調整法

・屈筋支帯の調整

・脚の軸の調整を意識した腓骨の位置調整法

・座位での顎関節調整法

・立位の姿勢保持を楽にするための胸椎の硬さの改善

 

(担当:鈴木本部長)

毎日仕事で平均9000歩ほど歩く。歩いている間、ずっと足の甲が痛んでいる。長く歩いていると痛みが増すということもないし、痛くて歩けなくなるようなことはない。しかし、疲れやすいという受講生の方からの「治して!」というリクエストに、本部長がお応えしました。すると、初っ端から目から鱗の展開が!なんと、足の甲の痛みの原因が足底の外側アーチの機能低下だということ!!それによって、小趾がちゃんと使えなくなって、それを庇うことで緊張が顎まで至っていることで、疲れやすくなっていたということでした。小趾を正しく使えるように教育すると、同側の首・顎まで緊張が解けました!!そして、「顎といえば距骨」ということで距骨の調整を施すと、同側の半身がユルユルに!!これには全員がビックリでした。施術家の方は絶対に必見ですよ!!

 

 

自力による股関節屈曲時に生じる痛み解消の一考察

・腸腰筋の筋力検査と股関節に対する胸椎からの影響検査

・大腰筋の調整

・胸椎10番2行線の調整法

・多裂筋の活性

・大腿直筋反回頭まで意識した殿筋群の調整

 

(担当:三本木講師)

階段を上るとき、自転車のペダルに足を乗せるときなど、股関節を屈曲させて大腿部を上げようとすると股関節に痛みが走り、手で持ち上げるようにしなければ上げられないという患者さんが明日来院するという受講生の方から、どのようにアプローチしたらよいかという質問。それに三本木講師がお応えしました。三本木講師は、主軸とすべきアプローチとして、股関節屈曲時に働く大腰筋の調整法を解説。大腰筋(腸腰筋)の検査法から関連する多裂筋の調整も併せた活性法まで解説されました。加えて、視野に入れておくべき股関節に関係する胸椎の調整なども解説されています。

 

 

 

<B教室> 2025年12月13日(土)開催

腰椎の変形を伴う硬さの解消法

・腰椎のみの骨盤転がし

・首の動きと腰の動きの連動と頸椎と胸椎の硬さの検査法

・あお向けでの背骨の前後の弯曲のしなやかさの検査法

・骨盤を立てた状態で腰椎が積み上がるような状態への調整法

・胸椎との連動を伴う頸椎の硬さの調整法

 

(担当:鈴木本部長)

腰椎の周りが岩のように固まっている患者さんが多く来院するという受講生の方から、どのようにアプローチしたらよいか?という質問に、本部長がお応えしました。まずは、各種検査法が解説されました。これは必見ですよ!そして、第5回に解説された「足がつる症状の改善法の一考察」の中で、もの凄い効果を発揮した腰椎のアプローチの発展系が展開されました。座位での前屈から起き上がる際に、骨盤を立てた状態の上に腰椎が積み上げられていくようにする腰椎の調整です。それに加えて、胸椎との連動を伴う頸椎の調整が解説されました。これも、施術家の方は絶対に必見ですよ!!

 

 

靱帯簡単調整法

・関節の三軸調整法と会長の下肢調整法からの発案

・仙結節靱帯へのアプローチによる効果

・下肢へのアプローチの一考察

 

(担当:大井講師)

だいぶ前に「靱帯はどのように調整すればよいのか?」という疑問が浮かんで、サイトを検索し色々と調べていたところ、「筋肉が反応しない弱い力で調整する」というキーワードを見つけました。そこで頭に浮かんだのが会長の下肢調整法。足の甲の部分に「チョンチョンチョン」とノックするような刺激を入れるアプローチです。そのアプローチと関節の調整に超効果的な「三軸調整法」を合体させた新たなアプローチ法を考案しました。しかし、その頃は自信がなく温存。しかし、今の気導力の効力向上を追い風に、引き出しから引っ張り出してみると、その効果はかなり良い感じ。日々の治療で検証を積み重ねた結果、強い手ごたえを感じたので今回紹介させていただきました。

そこを調整すると同側の半身が緩むとして知られている仙結節靱帯の調整と、下肢を簡単に調整するアプローチを解説しています。

 

 

 

参加者のご要望にお応えする形で展開する『フリーレクチャーⅡ』コース。

これまで皆さまが気づかなかった実践的なニッチな情報をお伝えすることで、皆さまの知識の隙間が埋まって、皆さまの引き出しの中にある知識が有機的に繋がっていくような場にしたいと思います。

皆さま、これからの『フリーレクチャーⅡ』コースにぜひぜひご期待くださいませ!!!

 

※あらかじめテーマを決めて展開するセミナーではないのでレジメはございませんが、レクチャーの内容の要点を記した「セミナーメモ」がDVDに添えられます。

セミナーに参加できなかった皆さまは、ぜひDVDをご購入くださいませ。

 

 

 

大井 洋

 

 

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