【五反田校】フリーレクチャーⅡ・第6回

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五反田校フリーレクチャーⅡクラスをご受講いただきました皆さま、ありがとうございました。

 

この『フリーレクチャーⅡ』コースも、参加者のご質問に応じてあなたが一番喜ぶ内容を展開していくクラスになります。知りたいも、上手くなりたいも、治してくださいも、全て対応いたします。

加えて、講師全員が皆さまにお伝えしたいテーマを必ずひとつは持ち寄り、皆さまのご要望があればレクチャーできるように準備して臨んでおります。

初心者からベテランまで、ぜひご参加ください。講師一同、気合い入っています!

 

したがって、A教室とB教室では展開される内容は当然異なりますし、その日にご参加いただいたメンバーによっても異なります。

 

それでは第6回のA教室とB教室のそれぞれでレクチャーされたテーマをご紹介いたします。

 

 

<A教室> 2025年11月1日(土)開催

胃の不調に起因する疲労感解消の一考察

・胃が下垂しているかの鑑別法

・上腹部の張り感改善を図る下肢の流れの改善

・効果を高めるための気導力注入のコツ

・胃と下肢の間の流れの改善

・胃を楽にするための足首の調整

・上腹部の状態に影響する胸椎の硬さの改善

・治療の仕上げのコツと胃に関係する背面のポイント

 

(担当:鈴木本部長)

1週間ぐらい前から、食事をすると胃の中に食べたものが6~8時間滞留している感じがして、食欲が湧かない。痛みはないが、疲労感がすごくて歩くのも辛くなってくる状態が続いていた。食事の回数を減らしていたら胃のもたれ感は軽減したが、疲労感が抜けずに困っている。その疲労感を解消して欲しいという受講生の方からのリクエストに、本部長がお応えしました。問診・視診・触診から始まり、上腹部の張り感改善を図る下肢の流れを改善するアプローチ、流れがよくなった下肢から胃への流れの改善、胃の状態を良くすることをターゲットにした足の六経が通る足首へのアプローチ、上腹部の硬さに関連する胸椎へのアプローチという流れで解説されています。

 

 

脊柱&脊髄神経活性の一考察

・基本テクニックにイメージ力を併せたアプローチ

 

(担当:大井講師)

9/13(土)に開催されたフリーレクチャーⅡ・第4回のB教室で、鈴木本部長によってレクチャーされた「後縦靱帯骨化症に対する考え方とアプローチ」をビデオで見て、私はなにかすごく腑に落ちたものを感じ、興味が湧き上がりました。そこで、私なりの解釈でアプローチを組み立てて日々の施術に活用してみると、予想以上の効力を発揮!気導術の最初に習得するETテクニックやAA式インプット法に、モニターする感覚とイメージの力を併せることで、脊柱の並びや捻れが思うように調整できたのです。そこで、皆さまにも共有していただきたく、紹介させていただきました。

 

 

外腹斜筋まで意識した前鋸筋調整法

・前鋸筋の役割と関連する症状

・前鋸筋とそれと連動する筋肉の弛緩と活性

 

(担当:三本木講師)

三本木講師は、フリーレクチャーⅠ・第2回のB教室でレクチャーされた「前鋸筋活性アプローチ」の素晴らしさを実感してから、日々の施術でずっと活用し続けてきたそうです。今回はそのアプローチをベースに、筋膜の繋がりにより連動する外腹斜筋などの筋肉の活性までを視野に入れた形にアレンジした発展系として、三本木講師流の前鋸筋調整法が紹介されました。

 

 

 

<B教室> 2025年11月8日(土)開催

認知症に対する施術とその予防策

・認知症に至る様々な原因

・身体の中の流れを改善するための腸へのアプローチ

・肝臓への気導力注入

・DLPFCへのアプローチ

 

(担当:鈴木本部長)

気導術による認知症の改善例としてはケーススタディにはなるが、言葉をしゃべるのがおっくうになっていた人がちゃんと会話できるようになった、人を認知できなくなっていた人が家族を認知できるようになった、などがあります。認知症は、素因・要因・原因の全部が入り混じって、結果がそうなってしまっているもの。なので、なかなか改善に苦労する場合も多く、効果が出るまで治療に通ってくれるかという問題があるのが現実です。

そのような中で気導術的に考えると、今よりも健康レベルを上げるというのがひとつの目的になるのと、認知症の場合は頭の中になにかが詰まったり、停滞することで異常を起こしてエラーが生じていると考えられるので、身体の中の流れの改善が重要だということです。そこで改善を図りたいのが下腹部。下腹部の圧痛というか、動きの悪さをきっちり取ってあげると、身体の中の流れが改善されて体調がめちゃくちゃ良くなるそうです。それは、消化や便通、循環や呼吸が良くなり、姿勢も良くなって、脳腸相関によって脳の血流が良くなるといった期待値があがった、などといった状態。それに加えて、肝臓から気導力を注入して内臓を元気にする、脳に関わる症状に対して有効とされるDLPFCへのアプローチが紹介されました。誰もが知っておきたいアプローチですよ!!

 

 

腹部に重なる筋肉の調整法

・肋骨の動きを良くするためのアプローチ

・タバサによる筋肉の弛緩

・筋肉活性アプローチ

 

(担当:三本木講師)

何気ない日常動作をスムーズに行うためにも重要な「回旋運動」。三本木講師は今回、その回旋運動時に働く筋肉群を簡単に調整するアプローチを紹介しました。筋肉群と表現したのは、腹部の筋肉は3層構造になっていて、一番深層に腹横筋が存在し、その上に内腹斜筋と腹直筋、一番表層に外腹斜筋が存在しているからです。そして、それぞれの伸縮方向は異なります。それ故、重なっている部分の一部が固着してしまうとそこで引っ掛かりが生じて、各々が充分なパフォーマンスを発揮できなくなります。そのような状態を解消して、さらに活性させるとても簡単なアプローチです。

 

 

 

参加者のご要望にお応えする形で展開する『フリーレクチャーⅡ』コース。

これまで皆さまが気づかなかった実践的なニッチな情報をお伝えすることで、皆さまの知識の隙間が埋まって、皆さまの引き出しの中にある知識が有機的に繋がっていくような場にしたいと思います。

皆さま、これからの『フリーレクチャーⅡ』コースにぜひぜひご期待くださいませ!!!

 

※あらかじめテーマを決めて展開するセミナーではないのでレジメはございませんが、レクチャーの内容の要点を記した「セミナーメモ」がDVDに添えられます。

セミナーに参加できなかった皆さまは、ぜひDVDをご購入くださいませ。

 

 

 

大井 洋

 

 

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