第207回 10月度研究実践コース  かつての自分に出会い新たな自分で過ごす! ◎老化対策特効ポイント&アプローチ4

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第207回気導術研究実践コースをご受講いただきました皆さま、ありがとうございました。

 

―――――――― <レジメ前文と内容> ――――――――

腰が痛い、肩が上がらない、正座ができない…とか、健康診断で引っかかる、いくつも薬を飲んでいる…など、いつの頃からか同窓会のような場では、身体の不調自慢に花が咲くようになったという話を年輩の方から耳にします。やる気はあるけど身体が付いていかないとか、昔みたいに色々と楽しめなくなった、などの会話も多いのではないでしょうか。できることなら、何歳になっても不調ではなく健康を自慢できるくらい、心も身体も若さを保っていたいものですが、それにはやはり老化のサインに気付き、その種から解消できる方法を実践していくことが大切です。

今回も、さらなる若返りの実感と活力に溢れる快適な心身を手に入れるための数々の特効ポイントを用いて、老化の種を徹底解消してまいります。ぜひ、周りの方々とも「かつての自分に出会う喜び」と「新たな自分で過ごす喜び」を共有してまいりましょう。

 

 

・ストロー呼吸を用いて頸部のコリを解消する

・脊柱と腎臓の連係を高めて疲労感を解消する

・三角筋の癒着を解消して腕を軽やかにする

・腋を締める力を活性して下半身との連動を高める

・ウェスト部の癒着を解消して腰のキレを高める

・足部内側アーチを引き上げる筋力を活性する

―――――――― <レジメ前文と内容> ――――――――

 

 

今回も、難しい手技を用いることなく、簡単なアプローチで高い効力を発揮する凄技が6つ発表されました。メソッドとして活用すれば、それだけで「全身楽」に導けます。

「ストロー呼吸を用いて頸部のコリを解消する」では頚部のコリを解消するばかりでなく、ストロー呼吸によって脳のコリが軽減されて頭がスッキリし、側頭骨が上がることによって呼吸も楽になり気分も上がり、さらには頬も上がってしまいました。加えて、下腹部までもが緩むのです。これによって相手は施術のベースとして良好な、治りやすい状態になります。

次の「脊柱と腎臓の連係を高めて疲労感を解消する」では、元気を蓄える臓器である腎臓をえこひいきしました。腎臓に気導力を注入しながら脊柱にアプローチして両者の連係を高めます。受けている間は何とも言えない心地よさで満たされ、終わって起き上がってみれば身体の楽さに感動。それ故、「今日はこれで満足」という声も聞こえてくるほどでした。脊柱にアプローチしている間ずっと腎臓に気導力を注入しているのですから、腎臓は気導力で満タンです。すなわち回復のためのパワーが満たされたわけですから、ここから回復が始まります。

その状態から、要所の『動きを阻害する筋肉の癒着を解消する』アプローチや『性能が落ちている筋肉を活性する』アプローチを施すと、全身がスッキリ楽に!!理詰めのアプローチと理詰めの組み立てによる当たり前の結果といえるのでしょうが、それでも想像以上の効果に感動です。癒着による動きにくさが解消され、性能が落ちていた筋肉が活性されたことで連係や連動がうまく働くようになった身体は、なんとも動きやすく軽くなりました。それはかつての身体の感覚を蘇らせます。まさに「かつての自分に出会えた」感覚でした!!

 

今月のアプローチも日々臨床の場で使いまくっています。でも今回の場合はメソッドとしてではなく個別で活用。

「脊柱と腎臓の連係を高める」アプローチはほとんどの患者さんに施し、癒しと元気を提供しまくりです。上肢に関係する症状の場合には「三角筋の癒着の解消」を取り入れ、下腿部のアプローチには「足部内側アーチを引き上げる筋力の活性」を取り入れています。どのアプローチも、これまでの組み立ての中に適切に組み入れると予想以上に良い結果を出せる凄技だと実感する毎日です。特に「足部内側アーチを引き上げる筋力の活性」はターゲットとなる筋肉が前脛骨筋と後脛骨筋なので、インプットによる圧痛が強く出るためになかなか緩ませにくいという感覚を持っていた私にとって、すごく頼れる強い味方になってくれました。

 

 

気導術は今、最高に面白く、楽しい!!!皆さまも気導術を活用することを、日々楽しんでくださいませ!!

さあ、次回の研究実践コースもどんな凄いことが発表されるのでしょうか!?

非常に楽しみですね!!ぜひぜひご期待くださいませ!!!

 

 

 

大井 洋

 

 

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