第234回 7月度研究実践コース 天の調和を得て共の願いを実行する! ◎超アカシックワールド(設定伝授Stage7)
第234回気導術研究実践コースをご受講いただきました皆さま、誠にありがとうございました。
―――――――― <レジメ前文と内容> ――――――――
超アカシックワールドから天の調和へ
気導術が歩んできた歴史の中で、長年にわたり大切に育まれてきた概念のひとつが「天の調和」です。かつて会長が発表した「プレミアム龍眼」や「プレミアムルーツ」では、マルチバースからのエネルギーによって治療が完了する瞬間に、平和と共に「天の調和」の景色が現れると語っていました。その中で、天の調和は単なる心象風景ではなく「夢の現実化」へと進む重要な鍵であると解説しています。これまでに超アカシックワールドでは、自己設定と設定伝授により「シンボルB」、「シンボルBB」、「左龍眼・右龍眼」、そして「二次元シンボル」といった存在と繋がりながら、そこに「会長の手」、「龍眼(顕在意識)」を加えて、マルチバースとのラポールを高めてきました。今回は、そのラポールの先に現れる「天の調和」への意識を高めながら、新たな設定と併せることで超アカシックワールドの発揮する効力を高め手まいります。
気導術の本質を担う調和の作用
天の調和とは」、エネルギー、情報、存在、意識、時間、空間など、あらゆる要素が調和した「マルチバースと私たち」が共に在る領域です。そして、そこは天の力をいただきながら、私たちが望む未来に向けて、今を最善に導くための場でもあります。これは、「自分の願い」だけではなく、「相手の願い」も「共の願い」となって反映される調和の世界です。この調和は、私たちが施術において体感してきた「誰かに気を流すほど、自分の身体が楽になる」という、気導術の本質的な作用をもたらしており、「天の調和」を得ることは、その調和的な作用を飛躍的に向上させることに繋がっていきます。与える側も、受け取る側も、喜びを共にできるのが「天の調和」なのです。
気導術が導く、共に喜び合える未来へ
これまで幾度となくお伝えしてきたことですが、気導術を学ばれている方たちには「人の喜びを生み出したい」という想いが、心からの願いとして備わっています。それは、会長が生涯をかけて気導術を探求してきた動機そのものであり、「自分の行動によって、新たな笑顔が生まれる」ことに何よりの価値を見出していたことにも通じます。
今回、Stage7として「天の調和」を迎えるにあたり「私たちが求める人の喜び」とは、何かを代償にして一方のみが喜びに至ることではなく、自身も喜びを共にできることが大事なのだと、あらためて感じています。自分の願いと相手の願いが重なり、そこから導かれる最善が共の喜びであることを目指して、そしてそこから新たな笑顔に繋がっていくことを願って、気導術はその原動力としてさらなる役割を果たしてまいります。
・超アカシックワールドの概念
・超アカシックワールドの効果
・超アカシック呼吸法の基点・重要ポイント
・アカシックルートの呼吸を習得する
・「シンボルB」と「天の調和」に自身の存在を伝えてラポールを強化する(Stage7)
・気導力に備わる神通力の領域の使い手となる(Stage7)
・超アカシックワールド自己エネルギー注入法
・自身の時の空間を顕在化する
・自身の時の空間をイメージ化する(トレーニング)
・超アカシック呼吸法をマスターする<自身の時の空間を用いる方法>
・超アカシック呼吸法をマスターする<イメージの時の空間を用いる方法>
・超アカシック呼吸の操作法をマスターする
・天の調和の概念
・天の調和に、超アカシックワールドで私たちの願いを届ける
・超アカシックワールドを活用する
・自身の手に「天の調和」の領域を繋げる
・相手に触れた際の「時の空間」の調和度を高める(Stage6再掲)
―――――――― <レジメ前文と内容> ――――――――
『超アカシックワールド』も、いよいよStage7に!今回の設定伝授は「天の調和」。
「天の調和」は、気導術で長年にわたり大切に育まれてきた概念のひとつ。かつて会長が、マルチバースからのエネルギーによって治療が完了する瞬間に、平和と共に「天の調和」が現れると語られていたものです。超アカシックワールドではステージ毎に「シンボルB」「シンボルBB」「左龍限・右龍限」、そして「二次元シンボル」といった存在と繋がりながら、そこに「会長の手」、「龍限(顕在意識)」を加えて、マルチバースとのラポールを高めてまいりました。今回は、そのラポールの先に現れる「天の調和」への認識を高めることによって、超アカシックワールドが発揮する効力を高めました。
先月は「二次元シンボル」の『点と点を結び両者の存在を繋げる役割』によって、調和して“相手と繋がる”力が高まりました。今回の自己設定と設定伝授によって「天の調和」の認識を高め、『自身の手に「天の調和」の領域を繋げる』ことで、その力がさらに高まりました。その力は全力で抵抗する相手を、思うように動かすことができるほど大きなもの。私もモデルとして受けたのですが、調和された瞬間に、意識とは裏腹に抵抗するために踏ん張っていた身体の力がスーっと抜けてしまい、簡単に動かされてしまいました。どうしてそうなるのか?その理由を私なりに考えてみました。
「天の調和」とは、あらゆる要素が調和した『マルチバースと私たち』が共に在る領域で、『自分の願い』だけでなく、『相手の願い』も『共の願い』となって反映される調和の世界であるとのこと。故に、その調和による効力は、相手が初めにどんなに抗おうと、術者が調和して“相手と繋がる”ことを求めれば、その願いは相手の願いともなり、当初持っていた抵抗の意識は消えてしまうのだという結論に至りました。
この調和は、治療の現場においては非常に大きな力となります。長く症状を患った患者さんが気づかないうちに抱いてしまう「やっぱり治らないだろうなぁ」などといったネガティブな感情さえも、術者と共に喜びに向かうポジティブな心境に変化させることができるということです。
この実習では、相手を繋いで引き回したり、繋がれて引き回されたり、抵抗する相手を簡単に動かしたり、抵抗しても動かされてしまったりして、全員が子供のように大はしゃぎで楽しんでいらっしゃいました。見ている私もとても楽しくなりました。
「天の調和」は、私たちが施術において体感してきた「誰かに気を流すほど、自分の身体が楽になる」という、気導術の本質的な作用をもたらしており、「天の調和」を得ることは、その調和的な作用を飛躍的に向上させることに繋がっていきます。この「天の調和」を得ることで向上する「誰かに気を流すほど、自分の身体が楽になる」感覚をしっかりと実感・確認していただくことが、今回の大きな目的でした。
実習は、事前に行う身体の状態確認を、相手だけでなく自身も行い、超アカシックワールドを施した後に、自身が楽になっていることを確認してから、相手に楽になったことを確認してもらうという形で行いました。「自分が楽になっているのだから、相手が楽になっているのは当たり前」という理屈です。それによって、相手に気を流すことで一手ごとに自分も楽になっているとを、皆さまにあらためてご実感いただきました!これを実習で体感された皆さまは、これまで以上に周りの大切な人たちを笑顔に導いてあげたくなったことでしょう!!
セミナー後からずっと、「天の調和」の存在を強く意識しながら、治療に臨んでいます。私は、超アカシックワールドにおけるアカシックルートの呼吸の際に、「天の調和」の訪れをイメージしています。イメージを色々と変化させながらやっているうちに、あるときから「天の調和」をイメージすると、自分の周りの空気がほんのり温かく、すごく心地が良い状態になり、それが身体に染み入ってくる感覚が生じるようになってきました。そして、それから後に何気に気づいたのは、今まで以上に体調が良くなっていることです。「天の調和」をもっともっと求めて、より多くの方々にその恩恵を届けたいと、いま強く思っております。
受講されていない皆さまも、ぜひDVDで学習してご習得くださいませ!ご自身のためにも、今まで以上に人を楽にさせてあげたくなりますよ!!ぜひ身に付けて、気を流すことを今まで以上に楽しんでくださいませ!
大井 洋