【五反田校】フリーレクチャー2・第4回

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五反田校フリーレクチャー2クラスをご受講いただきました皆さま、ありがとうございました。

 

この『フリーレクチャー2』コースも、参加者のご質問に応じてあなたが一番喜ぶ内容を展開していくクラスになります。知りたいも、上手くなりたいも、治してくださいも、全て対応いたします。

加えて、講師全員が皆さまにお伝えしたいテーマを必ずひとつは持ち寄り、皆さまのご要望があればレクチャーできるように準備して臨んでおります。

初心者からベテランまで、ぜひご参加ください。講師一同、気合い入っています!

 

したがって、A教室とB教室では展開される内容は当然異なりますし、その日にご参加いただいたメンバーによっても異なります。

 

それでは第4回のA教室とB教室のそれぞれでレクチャーされたテーマをご紹介いたします。

 

 

<A教室> 2025年9月6日(土)開催

腰臀部の筋肉連動による腰圧活性法

・腰臀部を対角線に繋ぐ筋肉の連動を促す大転子へのアプローチ

 

(担当:大井講師)

過去に、第218回研究実践コースで「腰臀部の筋肉を連動させて腰の機能を高める」として発表された腰の圧を高めるアプローチを紹介。患者さんの中で、特に腰から臀部にかけてガチガチに固まっている方に対して頻繁に活用して、高い効果を実感しているので、皆さまにも思い出していただきたいと思いました。大転子に対して、リラックスと緊張を誘導するシンプルなアプローチを施すことで、腰臀部を対角線に繋ぐ筋肉の連動を活性して腰圧を高めます。活用してくる中で生じたオリジナルな感覚も加えて解説しました。

 

 

膝症状に対するアプローチの一例

・連動する足首の硬さに対するアプローチ

・膝内側部へのアプローチ

・下肢内側に位置しての各種アプローチ

・馴染ませることによる気導力注入の効率化

・半腱様筋の調整法

 

(担当:鈴木本部長)

膝関節に連動する足首の硬さを確認して、それを調整するアプローチから始まります。次に、モデルさんが症状を感じている膝内側部へのアプローチとその際の考え方が解説されました。その効果は足首の硬さの解消にも繋がりました。上から足首周りを引っ張っていたということです。続けて、膝の状態を検査するコツや判断の仕方が分かりやすく解説されています。最後に、本部長が普段の治療における手癖となっているという、相手の下肢内側に位置しての下肢全体へのアプローチ法が紹介されました。その中で、気導力を効率よく作用させるためには馴染ませる手つきが重要だという解説が入りました。私は、この相手の下肢内側からのアプローチをセミナー後に治療の現場で使わせてもらって、その効率性を実感しています。治療家の方は必見ですよ!

 

 

多裂筋の調整法

・ストレッチ効果も踏まえた起立筋へのアプローチ

・多裂筋のストレッチを狙った椎骨へのアプローチ

 

(担当:三本木講師)

三本木講師が、自分の腰痛に関わるウィークポイントは多裂筋だと解明したとのこと。しかし、自己治療で多裂筋に有効なアプローチを施すのは難しい。そこで、自分を治療して欲しいから、皆さまにも覚えて欲しいということでの紹介でした。

患者さんの治療を通して独自に開発した、多裂筋と起立筋へのストレッチ効果も踏まえたアプローチと、過去に第191回研究実践コースで「胸椎際の癒着やコリを解消する」として発表したアプローチを応用して、ターゲットを多裂筋への効果に変えたアプローチが解説されています。

 

 

 

<B教室> 2025年9月13日(土)開催

後縦靱帯骨化症に対する考え方とアプローチ

・唯一対処可能な気導力によるエネルギー治療

・イメージによる気導力の効力コントロール

・心地よい手技による筋肉へのアプローチ

・効果が波及する範囲の想定

 

(担当:鈴木本部長)

後日、後縦靱帯骨化症の患者さんが来られるので、「どのように考えて、どのようにアプローチすれば良いのか、ひとつの基準になるようなものが欲しい」とのご質問に、本部長がお答えしました。後縦靱帯骨化症とはOPLLと呼ばれ、椎骨の後縁を上下に連結し、背骨の中を縦に走る後縦靭帯が骨化した結果、脊髄の入っている脊柱管が狭くなり、脊髄や脊髄から分枝する神経根が押されて、感覚障害や運動障害等の神経症状を引き起こす、難病と指定されている病気。運動によって増悪のリスクが高いものなので治しづらく、整体という領域だと禁忌の扱いになるもの。

そこに対して、唯一対応可能なのが気導力によるエネルギー治療だということ!!そのエネルギー治療における様々なノウハウが詳細に解説されました。皆さん、これは絶対に知っておいた方が良いですよ!!

 

 

股関節および下肢症状に対するアプローチ

・立方骨と鼠径部および大腿前面の関連

・うつ伏せで上ずった踵骨を引き下げる調整

・立方骨の動きに影響を与える腓骨筋と小趾外転筋の調整

・立方骨へのアプローチ

 

(担当:三本木講師)

三本木講師が、空手の練習によって鼠径部を痛めて股関節を屈曲できないという患者さんに、過去の第194回研究実践コースで「鼠径部の滞りを解消して股関節を伸びやかにする」とし発表されたアプローチを施したところ、最初の1分で症状が解消されてしまったとのこと。そこから三本木講師が、そのアプローチの効果の仕組みを分析して、その効果をより長く持続させることを目的に組み上げたメソッドを紹介しました。

 

 

イメージを活用したETの効力の実証

 

(担当:鈴木本部長)

ETの方向性を定められる効力をイメージによって様々な形で活用して、自身の身体が発揮する力の変化を全員が実感!治療の効果に繋がるETの効力の凄さの真実、必ずご覧ください!!

 

 

 

参加者のご要望にお応えする形で展開する『フリーレクチャー2』コース。

これまで皆さまが気づかなかった実践的なニッチな情報をお伝えすることで、皆さまの知識の隙間が埋まって、皆さまの引き出しの中にある知識が有機的に繋がっていくような場にしたいと思います。

皆さま、これからの『フリーレクチャー2』コースにぜひぜひご期待くださいませ!!!

 

※あらかじめテーマを決めて展開するセミナーではないのでレジメはございませんが、レ

クチャーの内容の要点を記した「セミナーメモ」がDVDに添えられます。

セミナーに参加できなかった皆さまは、ぜひDVDをご購入くださいませ。

 

 

 

大井 洋

 

 

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