【五反田校】マスターⅤ 第4回 <大地と繋がり調和した善なるプラスの波動を活用する!!/★気導力と手技の実効性向上part4>

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五反田校マスターⅤ教室をご受講いただきました皆さま、ありがとうございました。

 

<大地と繋がり調和した善なるプラスの波動を活用する!!>
★気導力と手技の実効性向上part4
・大地とのラポールと調和
・大地に意識を繋ぎラポールを強化する
・宇宙と太陽のエネルギーを自身を通して大地に還元する
・大地から湧き上がるエネルギーを感覚して自身と繋ぐ
・大地と調和した自身の波動を手掌に伝える
・善なるプラスの波動で深部の圧痛を解消する

 

気導力は「宇宙」「太陽」「大地」のエネルギーを源としています。ここから「気を導く」の表現のとおり自身が導き手となることによって「善なるプラスのエネルギー」へと昇華して気導力に成るのだろうと思います。人それぞれが自然に発しているリズムのようなものが波長だとすれば、波動は自らの意識でエネルギーを伴って発生させるものです。この解釈の範囲でいえば導いた気導力を用いた際に、そのエネルギーを波動と表現することもできるでしょう。しかし気導力の場合は、単なる「波動」ではなく「善なるプラスの波動」であることが確定されています。巷でいう波動には、プラスもあればマイナスもあると感覚している方は多いでしょう。意識的にエネルギーを伴って発生させるのが波動ならば、意識の方向性やレベル、エネルギーを導く実力、そしてエネルギー自体の力量によって、その性質は大きく変化します。多くの気功家が口にする「相手からマイナスをもらう」とか、「エネルギーを出すと自身が疲弊する」という表現は、エネルギー源とのラポールが足りないが故に、また善き思いが不足しているが為に生じるのかもしれません。そうした現象は気導術では生じないのが、その証明です。
自らを通して気導力を活用する時点で、私たちはエネルギーの発信源となっています。源からのエネルギーに善き人の善き思いを併せた気導力は、善なるプラスの波動となって、人々のみならず地球上のすべての存在に善き影響を与えるのだと確信しています。
今回は、エネルギーの源である「大地」と繋がり「調和」することで、自らが発する波動を高めていただきました。加えて、その波動を活用しながら身体の深部に潜む圧痛の解消を図ることで、気導力と手技の実効性を高めていただきました。

 

 

前回の波動との違いは大地と繋がっていることです。大地とのラポールをより深め、調和して繋がり波動に加えていきました。

 

大地と調和して繋がった状態で私たちがエネルギーを導くことにより、導いたエネルギーを大地に還元できるようになります。私たちを通して還元したエネルギーによって、大地に労いや感謝の気持ちを伝えたい。そして、大地に栄養されて欲しいと考えます。
誰かが何かを担ってくれている時、それがあるからできることがあったり、助かったりする時は、その労を想像してみましょう。大地の労を想像してみるのです。そうした時に、「こんなにありがたいことはない」という感覚が新たに自分の中に現れたとしたら、大地とすごく仲良くなってラポール関係が強化されます。私たちは大地にとって邪魔な存在ではなく、有用な存在でありたい。大地にとってプラスの存在である善き人でありたい。もしくは、せめて機嫌よくいたいと思います。何故なら、すべての人の機嫌が良ければ大地は喜ぶからです。

 

加えて大地を通していけば、どこにでも繋がります。すなわち、すべては繋がっているのです。私たちが大地と繋がりエネルギーを還元することで、私たちの存在自体が、私たちの行い自体がすべてに対して良い影響を与えることができます。目の前の人に喜んでもらうばかりでなく、いま一つの呼吸をしているだけでも、そこから波動としてのものが出ているのであれば、その波動というものが繋がっているものすべてに良い影響を与えていることになるのです。
それぐらいの感覚を持ち、それを当たり前にすると、目の前の人を助けたい、楽にしてあげたいという気持ちも当然のことながら、自分の周りの人に善き思いがどんどん広がっていきます。例えば、町単位であったり、国単位であったり、最終的に地球単位であったりと。その思いどうしが繋がっていったりして、自分一人で背負い込んでしまうのではなく大地と共に頑張れるようになり、また大地が頼ってくれるようになります。そこに生まれた大地との強い信頼関係によって「自分一人ではなく、大地が力を貸してくれる」という心強さが生まれます。それは必ず私の周りにいる人の笑顔に繋がっていくものです。

 

源からエネルギーをいただいて、私たちは導き手として自分の意識を持って私たちからさらに他方に気を導くということは、私たちは自分から出荷する「エネルギーの発信源」であると言えます。中継地点という考え方もできますが、導いたエネルギーを私を通して気導力とする時点で私のオリジナルになるからです。自分自身がそれを自覚することが大事ですが、「すべての存在に対して良い影響を与える発信源」となりたいと考えます。福をばらまく、福を分け与えるというところのさらに先への進歩です。

 

今回の本質は、今までは取れたことのないような領域である深部の深部に潜む圧痛を大地と繋がった波動で取ることです。大地と繋がることで波動の浸透力はさらに高まって、それこそ圧痛部位が楽になっただけではなく、良き影響がそこからザーっと広がっていくことを目指しました。全身一気にまでいけたら素晴らしいと思いますが、そこまでいかないまでもどこかに波及したのだったら、もう少し長い時間波動を送ればもっと広がるというのは確実にあるし、もっと自然に流せるようになったら全身に及ぶかもしれないと考えられます。慣れていくにしたがって、ここからどんどん成長していくアプローチなのです。

 

 

私は先月から日々の臨床で波動を使いまくっております。というより、波動をベースにすべての施術を行っているといっても過言ではありません。それ故、大地と繋がって発する波動は驚くべき効果を発揮することを強く実感しております。それだけでも気導力の浸透力を高める波動が大地と繋がることによって、大地の助けを得られることでその効力は確実に上がりました。
私が施術する場合は、問診の情報と検査によって症状解消のために必要な関連個所を想定し、時間を計算しながら構成を考えたアプローチ手順に従って進めていきます。しかし、この大地と繋がった波動を患部の一番深いところにある芯の部分にしっかりと確実に作用させることができれば、そこから筋肉の連動や力の流れのルートにのって良い影響が関連個所すべてに広がっていき一気に解消できるのでは、という考えが自然に浮かんできました。これまでの施術の組み立てとはまったく逆のアプローチになります。これができたら本当に凄いことですよね。折を見て、今の自分の実力でどこまでいけるか試してみたいと思っています。
そして使い続けて大地ともっともっと仲良くなって、大地と繋がった波動によって「患部からの一点突破で全身楽」を実現させることを目指してまいります!!

 

 

マスターⅤになってさらに本部長の引き出しの多さと、その奥行きの深さには本当に驚かされるばかりです。
「気導力と手技の実効性向上」、次回は何が披露されるのでしょうか!?
どこまでも進化し続ける「気の教室」。マスターⅤになってもワクワク感は沸騰し続けです!!皆さま、ぜひぜひご期待くださいませ!!!

 

 

 

大井 洋

 

 

 

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