【五反田校】12/4 (日)上級ⅥA第1回
五反田校上級ⅥA教室をご受講いただきました皆さま、ありがとうございました。
<身体の正常と異常を判断できる手を身に付ける!!>
★触診技術と治す手
・異常を感覚するセンサーレベル
・治るを実現させるための技術
・身体に触れて伝わってくる情報を判断する
・実質的領域の判断例
・感覚的領域の判断例
・患部の正常と異常を判断するために
・把握した異常に気導力を注入して回復に導く
いよいよ「上級Ⅵ」が始まりました!!ついに皆さま、8年目に突入されましたね~。学校でいえば中学2生、義務教育も終盤です!(笑)。
上級Ⅵになって何が披露されるのかと思っていたら、最初は「触診技術と治す手」ということで、触診のセンサー能力を高め技術を向上させることで治す手を、さらなる高みへ昇華させることを目指していただきました。
奥が深~い内容でしたね!
本部長が手癖にまで落とし込み実際の施術で使っている技術を、自身で分析して言葉化したものがレクチャーされています。
触診とは「手で触れて診断する」ことであり、『手で状態を判断する』ことです。
人の身体には本能と経験により、他者の健康状態を感じとるセンサー(感覚)が備わっています。センサーとして判断できるということの根底には、「正常値」ともいえる良い状態を知っているという事実が存在します。人に備わるセンサーの一つである手は感じ取る能力を持ち、伝える能力をも持ち合わせます。すると良い状態を知っている手は、良い状態をも伝えることができることになります。気導力を使いこなす我々が意識力をもって良い状態を伝え、術者と相手の思いが同じ方向を向いたとき、手を触れている部位が改善方向に向かうという双方が望む現象が起こりえるということですね。
私はこの回のレクチャーを初めて受けた後、2週間に1度のペースで来院されている90歳のご婦人の治療に、このテクニックを使うことで意識力の凄さを再び実感しました。
そのご婦人は少しの痛みも嫌う方なので、常にノーインプットでの治療。いつも気を流すことを主体に、試行錯誤しながら皮膚操作やピンチオープン、軽いプレスインプットなどあらゆるテクニックを駆使した治療を行っていました。それでも自分なりに満足のいく仕上がりにはできず、非常に苦労しておりました。
が、この「治す手をもって、感じようとしながら触診する」ことで感じ取った情報から、自分が「このような状態にしたい」との意識をもって気を流すだけで、あれよあれよという間に思った通りの状態に!!!自分でビックリ!
この経験で私は、一つの真理に気づきました。
『意識力で治癒回路は作れる!』ということに…。
次回は「身体中の水との親和性を高め活動できる身体を手に入れる!!」をテーマとした『体液親和性向上メソッド』を身につけていただきます。人間の身体の約60%は水でできています。その約60%を占める水を味方につけることで、経験したことがないほどしなやかに力強く動けるようになりますよ!!
皆さま、知っておかないと損しますよ!
ぜひぜひご期待の上、必ずご出席くださいねー!!!
大井 洋
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