【コラム】筋肉の名前はおもしろい

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筋肉の名前を知らなくても効果を出せてしまうのが気導術のおもしろさ!

とは言うものの、知っていて損はありません。

今では、インターネットで「筋肉の名前」と検索すると、可動範囲から起始停止(筋肉の始まりと終わり)まで詳しく紹介されています。興味のある先生は検索してみてください。

そこで、いくつかの筋肉名をご紹介します。

●付いている骨の名前に関連付けているもの

・胸鎖乳突筋(胸骨と鎖骨→乳様突起)
・前脛骨筋(脛骨の前に付いている)
・後脛骨筋(脛骨の後ろについている)
・腸骨筋(腸骨に付いている)
・腰腸肋筋(仙骨と腸骨→肋骨)
・頸棘筋(首の骨の棘突起→首の骨の棘突起)
※棘突起=骨の突起部

●筋肉の形由来もの

・ヒラメ筋(舌平目の形に似ている)
・菱形筋(菱形に似ている)
・梨状筋(洋梨の形に似ている)
・僧帽筋(カプチン修道会士の頭巾に似ていたから)
・前鋸筋(ノコギリの刃の様に見える)

●筋肉の働きが名前になったもの

・指伸筋(指を伸ばす筋肉)
・母指外転筋(親指を外に回す筋肉)
・肩甲挙筋(肩甲骨を引上げる筋肉)
・橈側手根伸筋(手首を甲側や親指側に曲げる)
・尺側手根伸筋(手首を甲側や小指側に曲げる)

名前の付け方が一定のルールだけではないのも、なんとなく面白いところです。

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