【五反田校】9/20(土)上級ⅡB第6回

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五反田校上級ⅡB教室をご受講いただきました皆さま、ありがとうございました。

<関節の機能を維持回復させる>
★ロコモティブシンドロームの予防メソッド

参考までに、「ロコモティブシンドローム」とは…。
身体を動かすのに必要な器官に障害が起こり、自分で移動する能力が低下して要介護になる危険度が高い諸症状のこと。日本整形外科学会が提唱している概念で、2012年に厚生労働省が発表した第2次健康日本21では、10年後の22年までにこのシンドロームに対する国民の認知度を80%まで上げることを目標に掲げている。日本語名は「運動器症候群」、略称を「ロコモ」という。

日本人の約半数がその予備軍に数えられている「ロコモ」。加齢に伴う筋力低下やバランス能力低下に加え、変形性関節症が主な原因とされるロコモは、気導術で適切にアプローチすることにより予防・回復が可能です。今回は、関節の機能を維持回復させる手法を身に付けていただきました。

今回のメソッドではこれまでの筋肉へのアプローチと異なった、骨(骨膜)や関節裂隙、関節包に対する新しいアプローチ法を学んでいただきました。筋肉へのアプローチのようにしっかりとした圧を掛けるのではなく、皮膚圧+αで骨膜や関節包にそっと着地し、0.5~1秒待ってから揺する。強く早いスピードで触りにいけば、そこにある異常は見つけられず、必要な痛みを出すこともできません。この「そっと着地し、0.5~1秒待つ」、これだけは意識に留めておいて、何度も繰り返し練習してみてください。

次回は、第2回のサーキュレーションに続く気の流れのコントロール法の第2弾、「ラポール三角注入法~進化バージョン~」です。気のコントロールとして、「凝縮」の概念を学んでいただきます。気の注入をさらに効果的に行うために、必見のテクニックです!!
ぜひ、ご期待ください!!

大井 洋

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