【五反田校】7/18(金)上級ⅣD第4回
五反田校上級ⅣD教室をご受講いただきました皆さま、ありがとうございました。
<体幹の連動性能を高め、使える身体を手に入れる!>
★体幹力獲得メソッド
・前腕屈筋の緊張をリセットしつつ前腕の不正な捻れを解消する
・腕から骨盤にかけての不正な捻れを解消する
・肩関節の不正な捻れを解消する
・肩甲骨と腸骨の連動性を高める
・左右の肩甲骨と腸骨を連動させ体幹力を高める
・鎖骨と肩甲骨の位置を調整して腰の弾力を確保する
・大腿前面の過緊張を解消してアキレス腱を緩める
前回・前々回と2回に渡り“生活動作改善~2か所の関連ポイント”ということで、主に上肢・下肢等の身体の中でも比較的外側に位置する部位へのアプローチを学んでいただいたので、今回は視点を身体の中央部に向けて、「体幹力獲得メソッド」を学んでいただきました。
今回の最重要ポイントは、筋肉や関節が連動する「連動機能」。「連動機能」は身体が発揮できる力を高めたり、受けるダメージを分散させたりするのに重要な役割を担っているということです。
特に腕から体幹にかけての連動機能が低下しやすく多くの方が問題として抱えているということで、初めに「前腕の不正な捻れ」に対するアプローチから入りました。前腕の回内による捻じれは、現代人の生活習慣により誰しもが知らずに抱えてしまう症状とも言えるでしょう。特に仕事でパソコンが当たり前に使われるようになった今では、尚更です。
皆さまの周りで、肩こりや肘の痛み、肩の可動制限等を抱えている方がいらっしゃいましたら、ぜひ確認して治してあげてください。それだけで、その症状の多くが解消されてしまうことも、少なくありませんよ!
また“ピストル手”による捻じれの解消法は、治療としては当然ながら、検査法としての要素も持ち合わせています。私などは、問診での患者さんの申告が曖昧でアプローチ部位が絞れないときに、この解消法を使って主要部位を見極めます。それは、身体を左右に捻る動きの中で最後まで共通して痛みや違和感が残る箇所があり、そこがアプローチの主要部位だと判断できるのです。
次回は、引き続き「下肢編」です。ご期待ください!!
大井 洋
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