第174回気導術研究実践コースをご受講いただきました皆さま、ありがとうございました。

地球から98830光年の彼方に、気導力の根源である「シンボルB」が存在する「マルチバースの空間」があります。
そこには「身体に起こるすべてのエラーを治すためのメンテナンス方法まで記載された人の身体の設計図」が在ります。すなわちマルチバースの空間には、「人を治すための答え」が必ず存在しているのです。

私たちが気導力を導いたとき、私たちの思いや求め、期待に応じた「答え」を持った気導力がマルチバースの空間から届けられています。
気導術を公開してから20年の歳月が流れ、私たちが備える「気導力」の受信能力は高まり、気導力が発揮するパワーは以前と比べて格段に向上しています。これはマルチバースの空間から届けられる「答え」の量が多くなってきていることを意味しています。

マルチバースの空間から届けられる答えの量は多くなりましたが、果たして「私たちの潜在意識は送られてきた答えをすべて読み取れている」のでしょうか？
そして、「私たちが今いただいている答えは未だ、マルチバースの空間に在る答えのほんの一部である」ということも、再認識しています。
気導術5大テーマに含まれている「病」。いま、その「病」に真っ向から挑むステージに入った私たちは、マルチバースの空間からより多くの答えを受け取る準備をする必要があります。

マルチバースの空間から届けられる答えをより多く受け取るための準備のひとつとして、私たちは今、「ハイパーラポールの光にのせてマルチバースの空間で」という言葉の意味をもう一度噛み締めて、人間同士の信頼関係を遥かに超越した「超信頼関係」を、私たちとマルチバースの空間の間で構築することが必要です。

〇より多くの答えをいただく方法（時間と空間を縮める）
１、98830光年の距離を50㎝に縮尺する
術者の手の操作によって、気導力の移動を補助し、目的の箇所により多くの気導力が確実に届くことように促します。
２、過去に在る原因を探し出す　≪時空設定伝授≫
どのような病気や症状であっても、その原因は必ず過去に存在します。一般的な施術は、過去の原因により生じて現在も残る異常を、顕在意識で探し出して改善を図る行為です。
施術は、いま対峙している病気や症状の完治を目指すことが基本ですが、相手を真の健康に導くためには、顕在意識では認識できない過去に在る原因までも解決する必要があると考えます。
そこで、「相手の過去を治す！」という気概を持って、潜在意識により過去に存在した様々な身体的原因を探し出し、その解決に挑みます。

この回の研究実践コースでは、≪時空設定伝授≫により、マルチバースの空間との「超信頼関係」をベースにして、5年・10年・15年と過去に存在する病気や症状の原因を探し出す力を手にしていただきました。そして、その力を用いて過去までも治すことにより、相手を真の健康に導く「超活性法」を身に付けていただきました。

総本部の治療院には、平均年齢が90歳オーバーのご婦人4人組が毎週火曜日と木曜日に保険診療の施術を受けに、送迎の車に乗って来院してくださっています。とてもかわいらしいおばあさま方です。
そのなかのお一人は右膝が悪く、杖をついて歩行されています。この月の研究実践コースが始まった週に、その方の施術を担当させていただきました。その過程で「過去15年間に生じた問題で、まだ解決できていなかったものまですべて解決するよ！」と声を掛けて、時空設定伝授による気導力注入を行いました。
そして、週明けの火曜日に再び施術を担当させていただいた際に、触診してみてびっくり仰天！！！もともとの腰の悪さと膝からの影響もあり、週を跨ぐと腰椎周りが硬くなっているのに、今回はぶり返しの度合いが半分ぐらい。「○○さん、調子いいねー」と声を掛けると、「そうなんだよ！あお向けじゃあ寝られなかったのが寝られるようになったし、夜、おしっこに起きる回数も減ったんだよ！！」との答え。「それはすごいねー！良かったねー！」「うん、ありがとねー」と言葉を交わしつつ、主訴の左臀部～ハムを治療。そこのぶり返しが殆どないので、その日は反対側の臀部とハムも施術して終了。施術後、「（主訴の状態は）どう？」と聞くと、「楽だよー！ほらっ」とその場で足踏み。「こんなこと、今までできなかったんだよ！不思議だねー。」ですって！涙が出るくらい嬉しかったです！！
この研究実践コースで皆さまが身に付けられた＜時空設定＞の力は、15分施術のなかでたった1回15年分の過去に在る原因を解消する気導力注入をするだけで、人をここまで変化させることができる力なのです。
どんどん使って、周りの人を笑顔にして差し上げとください！！！

気導術の進化は、新たな広がりをみせてさらに加速しています！！！
さあ、次回の研究実践コースもどんな凄いことが発表されるのでしょうか！？
非常に楽しみですね！！ぜひぜひご期待くださいませ！！！

大井　洋