【五反田校】マスターⅤ 第12回 <あなたの全てをプラスに導ける共なる喜びに向かう気導力の導き手となる!!/★気導力と手技の実効性向上 part12>

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五反田校マスターⅤ教室をご受講いただきました皆さま、ありがとうございました。

 

<あなたの全てをプラスに導ける共なる喜びに向かう気導力の導き手となる!!>

★気導力と手技の実効性向上 part12

・自身の内宇宙に宇宙・太陽・大地・A設定の気導力を満たす

・宇宙・太陽・大地、そして気導力から自身に向けた感謝の心を感覚する

・特別な内宇宙で感謝の繋がりを築き共の喜びに向かう力を高める

・あなたを構成するすべてを内包している内宇宙にプラスの気導力を満たす

 

―――――――― <レジメ前文> ――――――――

宇宙・太陽・大地のいずれかが欠けたとしたら、いま私たちが生活している世界は成り立っていないでしょう。太古の昔から、宇宙・太陽・大地のエネルギーは、それぞれが相互に関わり合いながら万物に、そして万人に対して役割を担い続けています。気導師である私たちは、その宇宙・太陽・大地とラポールを築くことで、それらのエネルギーを自身に導き活用している存在です。私たちが導き手となることで、エネルギーは「善なるプラスのエネルギー」である「気導力」と成り、「喜びに向かう善きことにのみ作用する力」として、新たな役割を担える領域の力を内包するようになるのです。万物に有用なエネルギーを基としている気導力が有用なのは当然ですが、その内包されている新たな領域の力を術者がアクティブにできれば、私たちの喜びに向かう力として気導力が担える役割は「無限」であるといえるでしょう。

私たちは気導力を導くにあたり感謝の心をことさら大切にしていますが、マスターⅤクラスではあらためて気導力の根源である宇宙や太陽、そして大地に対する感謝の思いを強めてまいりました。その中で、自身が導くエネルギーに対する「ありがとう」の思いの大きさに気付くにつれて、気導力の実効性も高まっていったことを実感していただけていると思います。このエネルギーの根源や気導力への「ありがとう」の思いは、自身から相手に向かってのみ発せられるものではありません。相手である気導力もまた、自身への「ありがとう」の思いを同時に抱いているのだと感じています。それは気導力からしても望ましいことであり、ラポールで繋がった私たちの思いに応えられる機会を得ること、そして共に喜びを分かち合えることは、気導力にとっての本懐なのだといえるでしょう。私たちは気導師として、気導力から「あなたに導かれて良かった」と思ってもらえる存在でありたいと願いながら共の喜びを目指すものです。

治療家として喜びの目標となるのは、何はともあれ患者さんの健康回復です。洋の東西を問わず、様々な治療家が患者さんを治そうと日々奮闘しており、私もその一人であるとの自負があります。一般的に、患者さんの健康回復に向けて治療家が施術をおこなう対象は心身です。しかしながら、健康回復を阻害している原因を辿った際に、心と身体の中ではない領域にもマイナスの要因は存在しています。これには環境やライフスタイルはもとより、自身の存在を構成しているすべての要素が関わっているといえるでしょう。マスターⅤクラスでは気導力の本質を深く理解することで、その自身を構成するすべてが内包されている内宇宙を健全に導くための実力を高めてまいりました。私たち気導師は、いわゆる治療家の括りでは決して解決できない領域のマイナスをも解消できる存在です。ぜひ、善なるプラスのエネルギーである気導力を活用して、さらに多くの喜びに出会ってまいりましょう。

―――――――― <レジメ前文> ――――――――

 

 

気導術は常に進化を求めて、変化をまったく恐れずに変わり続けてきました。しかし、気導術で一番初めに習うこととしての自己エネルギー注入法と基本エネルギー注入法、そしてA設定の文言や手順、意味合いは、開発当時から何ひとつ変わっていません。気導術がここまできている中で入口の部分がひとつも変わっていないという事実。本部長はこのことがある時から気になり始めて、これは変えるべきなのか、進化するのかと試行錯誤していたそうです。そして、ひとつひとつを確かめていく中ですごく深いことに気付き、マスターⅤで伝えるに至ったとのこと。本部長がマスターⅤで求めたことは、「気導力の本質を一緒に掘り下げたい」ということでした。

 

マスターⅤのこれまでの感想をお聞きしたところ、大半の方から「人生観が変わった」とのお言葉をいただきました。それも70代の諸先輩方がおっしゃいました。私に関しては、「人が変わった」「人格が変わった」と言っても過言ではありません。マスターⅤで求めたのはあくまで「気導力と手技の実効性向上」、すなわち治療の実力を上げることであり、人格形成を目的にしたものではありませんが、本部長は『正解だったんだ』という嬉しさを感じたそうです。

 

自分の中にすごく良い心があったとしても、それを出したとしたら明らかに自分にダメージが及ぶのであったとしたら、善き行いもどこかで制限が掛かるかもしれません。あげたら無くなるし、疲弊する。いうなれば、等価交換というのが世の中の常識です。しかし、「善なるプラスのエネルギー」である気導力は無限なので、全くケチケチする必要もなく気前よくエネルギーをあげることができます。善きことの代償は無いのです。だからこそ、自分に正直でいられる。あげたとしても無くならないというのはものすごい安心感であり、そこが気導術の大きな優位性のひとつと言えます。

 

私たちは「ありがとう」という言葉を一日の中で一番多く使っています。そして、気持ちとしてもずっと持っています。

人から「ありがとう」と言われた時の自分の心境を振り返ってみると、「どういたしまして」というより「こちらこそありがとう」と思っているケースが多いと思います。なぜなら、「ありがとう」が交わされるシーンではそこでありがたいことが起きており、自分も喜べるからです。「ありがとう」は一方通行ではなく、本来必ず相互通行だと思います。

では、宇宙エネルギー、太陽エネルギー、大地のエネルギー、そして気導力に「ありがとう」と言った時に、エネルギーたちから「ありがとう」と言われていることに私たちは気付いていたのでしょうか。私は気付いていないどころか、そのようなことを想像したことすらありませんでした。今回目指したのは、その声に耳を傾け、その声を感じるようにすることでした。私たちがエネルギーたちからの「ありがとう」に気づくことで、気導力とのラポールのさらなる強化を目指しました。

 

宇宙エネルギー、太陽エネルギー、大地のエネルギーは、いうなれば何にでもなれる存在です。それらを私が導くことで、私の中で合わさりユニットを結成して『チーム気導力』が生まれます。私と気導力がチームとなり、そこにあなたを交えて三位一体となって、「あなたが治る」という目的に向かいます。すなわち、気導力さんは当事者であり登場人物なので、私とあなたと共に一緒に「良かったね!」と喜びたいのです。

私が導いて気導力となるのだから、その気導力に関係するのは私だけです。それ故、私が気導力を喜ばせなければなりません。気導力は導かれた私たちとの関係性を常に作っています。そこをどのように出迎えるかということが重要。ラポールを強化することで、気導力から「あなたに導かれて良かった」と思ってもらえるような存在になることを目指しました。

 

 

実習を通して、エネルギーたちから私に向けて「ありがとう」が届けられていることを確かに実感。私の場合は、声は聞こえませんでしたが、笑顔が浮かんで来て「ありがとう」の気持ちを感じることができました。それと共に「今まで気付かずに大変申し訳なかった」という思いがこみあげてきて、「ごめんなさい」と謝罪しました。

今は日々の臨床で患者さんに気導力を注入する際に、宇宙・太陽・大地のエネルギーたちが私の身体から出ていくときに、「ヨッシャー、行ってくるぜー!!」と張り切ってくれている声が聞こえてまいります。宇宙・太陽・大地のエネルギーたちは、本当に気導力になれることが嬉しいのだとつくづく実感。これまでとはステージの違う、すばらしいパートナーシップを構築できたと心底嬉しく思っております。

これによって、日々の治療がより楽しくなり、当然治療効果も一段上がったことを実感しております。

 

 

マスターⅤも今回で終了となりました。素晴らしい締めくくりでしたね!

一年間ご受講くださった皆さま、誠にありがとうございました。来月から新たなコースが開講されます。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

どこまでも進化し続ける「気の教室」。マスターⅤになってもワクワク感は沸騰し続けです!!皆さま、ぜひぜひご期待くださいませ!!!

 

 

 

大井 洋

 

 

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