【五反田校】フリーレクチャーⅢ・第1回

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五反田校フリーレクチャーⅢクラスをご受講いただきました皆さま、ありがとうございました。

 

この『フリーレクチャーⅢ』コースも、参加者のご質問に応じてお一人おひとりが一番喜ぶ内容を展開していくクラスになります。「知りたい」も、「上手くなりたい」も、「治してください」も、全て対応いたします。

加えて、講師全員が皆さまにお伝えしたいテーマを必ずひとつは持ち寄り、皆さまのご要望があればレクチャーできるように準備して臨んでおります。

初心者からベテランまで、ぜひご参加ください。講師一同、気合い入っています!

 

したがって、A教室とB教室では展開される内容は当然異なりますし、その日にご参加いただいたメンバーによっても異なります。

 

それでは第1回のA教室とB教室のそれぞれでレクチャーされたテーマをご紹介いたします。

 

 

<A教室> 2026年6月6日(土)開催

手指の神経性の痛みや浮腫みを解消する一考察

・原因の探し方と改善に結びつくアプローチ選択の考え方

・腕神経叢へのアプローチ

・上肢の挙上を邪魔する胸椎および頸椎の調整

・少しテクニカルな頸椎の調整法

・首を硬くする原因となっている胸椎の硬さの改善

 

(担当:鈴木本部長)

受講生お二人の方から、患者さんの上肢の症状に関するご質問が出ました。お一人の患者さんは、歯科医で片手の中指が曲がった状態で硬縮してしまい、他動で伸ばそうとすると激痛が走るという症状、そして、一方の患者さんは片側の上肢に首から指の先までの痛みがあり、手指の曲げ伸ばしが辛く、他動で伸ばそうとすると「ギャー」という症状だとのこと。これらの症状にはどのように対応するのが良いかという質問に対して、本部長がお答えしました。

共通してみられるのは神経性の痛みや浮腫みということで、上肢の神経を調整するアプローチが解説されました。実際のアプローチの解説に入る前にまず、本部長が患者さんを診るときに必ず最初に行うという、原因の探し方と改善に結びつく相手にとって有効なアプローチ選択の考え方が紹介されました。これはプロの方必見です!その後、神経性の症状にみられる前腕の強張りとその原因となっている神経の強張りのチェックポイントが紹介され、それを指標により上層部の神経調整のアプローチポイントとその調整法が解説されました。鎖骨上縁の腕神経叢と少しテクニカルな頸椎の調整法です。さらに頸椎の調整に入る前に、あお向け時で腕の挙上を邪魔する胸椎および頸椎の調整法が解説され、最後に頸椎の良い状態を維持するために必要な、胸椎の硬さを改善するアプローチが解説されました。この一連のアプローチは、プロの方にはぜひ身に付けておいて欲しいと私は思います!!

 

 

仙骨下部の症状に関連する胸腰椎との併せ取り

・仙骨下部と関連する胸腰椎

・椎骨を揺らして施す併せ取り

 

(担当:大井講師)

5月に自由診療で、ひどい坐骨神経痛に苦しむ女性の患者さんがお二人重なりました。お二人とも仙骨下部の右側とその際辺りに強い痛みが生じていました。以前発表した坐骨神経痛解消のアプローチが通用しません。初めの頃は寝かせた状態できっちり施術していたのですが、起きて立ち上がると痛みが出るので、その後は加重状態での施術に切り替え。座位で患部に直接アプローチするとそこには頑固そうな硬縮がありました。これが実際、とても頑固!普通に気導力を注入しても取れません。他の場所からの影響を受けているのは明らかです。坐骨神経痛のセオリーである腰椎4・5番かと思いきや、これも違う。「どこだろう?」と考えていると、以前脊柱管狭窄症で排泄コントロールができなくなったことがあるという患者さんを治療したことがあり、その時に調べたS2~4とT11~L2の関係が頭に浮かんできたので試してみると、なんと反応がありました!

以前から仙骨に溜まった疲労物質や仙骨下部際の硬縮は取りづらいという感覚があったので、この手応えを切っ掛けに色々試してみた結果、「これ効くよねぇ」というアプローチに辿り着いたので、今回それを紹介しました。私が現在、実際に活用しているアプローチです!

 

 

<B教室> 2026年6月13日(土)開催

胸椎や胸郭の回旋運動を活性する調整の一考察

・胸椎の柔軟性を確保するアプローチ

・皮膚操作による体幹の回旋運動活性アプローチ

 

(担当:三本木講師)

三本木講師が前々回「歩行動作調整の一考察」として紹介した歩き方の改善に加えて、歩行時の身体の捻じれも活性したいと考えて施した「胸椎の柔軟性を確保するアプローチ」と、別の患者さんでゴルフのスイング時の捻じれを大きくスムーズにしたいという患者さんに対して、先のアプローチに加えて施した「皮膚操作による体幹の回旋運動活性アプローチ」を三本木講師が紹介しました。それぞれ、以前の研究実践コースで発表されたアプローチを、併せて活用することで求める効果に至らせるという、とても有効な活用例です。プロの方、必見ですよ!!

 

 

より楽を感じさせる腰の機能性向上アプローチ

・骨盤を立てた状態にする座り方

<座位によるアプローチ>

・腰部の深部にある異常解消

・骨盤の回旋動作を邪魔する脇腹の調整

・腹圧を体内に向けて働かせる下腹部の調整

 

(担当:鈴木本部長)

本部長が、「より楽を感じさせる腰の機能向上のアプローチ」を紹介してくれました。すべて座位で施すアプローチですので、覚えておくと様々な状況でも活用できます!

実際のアプローチの解説に入る前に以前にも紹介された、座った姿勢が悪い人の姿勢を簡易的に改善するための「骨盤を立てた状態にする座り方」が解説されました。そして、アプローチの初手が「腰部の深部にある異常解消」です。これは皆さん必見ですよ!!簡単な手技を用いてじっくり気導力を注入するという、今の気導術だからこそより高い効果が期待できるアプローチだと私は思います。その効果は絶大ですよ!続けて、「骨盤の回旋動作を邪魔する脇腹の調整」として、多裂筋との連動を活用して腹横筋を活性するアプローチが紹介され、最後に外に逃げてしまっている腹圧を身体の中に向けて働かせるようにする「腹圧を体内に向けて働かせる下腹部の調整」が紹介されました。

加重状態で姿勢を維持する腰部の筋肉群の深部に潜む異常を解消して活性し、骨盤を動きやすくして、さらには体幹を安定させる。まさに腰部調整のセオリー!!これで効果が出ないわけはないと、動画を見た直後から私は多くの患者さんに施しています。腰痛を訴える患者さんはこれだけで解消された方もいらっしゃいました。ギックリ腰の患者さんにも有効ですよ。プロの方には、絶対に身に付けていただきたいです!!

 

 

 

参加者のご要望にお応えする形で展開する『フリーレクチャーⅢ』コース。

これまで皆さまが気づかなかった実践的なニッチな情報をお伝えすることで、皆さまの知識の隙間が埋まって、皆さまの引き出しの中にある知識が有機的に繋がっていくような場にしたいと思います。

皆さま、これからの『フリーレクチャーⅢ』コースにぜひぜひご期待くださいませ!!!

 

※あらかじめテーマを決めて展開するセミナーではないのでレジメはございませんが、レクチャーの内容の要点を記した「セミナーメモ」がDVDに添えられます。

セミナーに参加できなかった皆さまは、ぜひDVDをご購入くださいませ。

 

 

 

大井 洋

 

 

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