【五反田校】6/3(土)初級A第7回 <膝痛治療法/★ポイントヒーザーテクニック ★タバサテクニック(腓腹筋) ★膝窩筋アプローチ ★内転筋アプローチ>

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五反田校初級A教室をご受講いただきました皆さま、ありがとうございました。

<膝痛治療法>
★ポイントヒーザーテクニック
★タバサテクニック(腓腹筋)
★膝窩筋アプローチ
★内転筋アプローチ

今回は、「膝痛の治療法」を学んでいただきました。
「膝痛」は腰痛や肩こり、首こりなどとともに、治療院における代表的症状の一つです。

特に「膝痛」は、動作痛や可動域制限になどより、起立や歩行に大きな影響を与えるため、QOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)を著しく低下させます。ぎっくり腰などで動けない状態を除いた「腰痛」よりも、生活により多くの支障を与える症状であると思います。

医学的に変形性関節症といわれるものは、軟骨がすり減ったり、なくなって膝の形が変形し、痛みや腫れをきたす状態をいいます。膝に起きた変形性関節症を「変形性膝関節症」といい、厚労省が平成20年7月発表した「介護予防の推進に向けた運動器疾患対策について 報告書」では、国内で自覚症状を有する患者数は約1000万人、潜在的な患者数(X線診断による患者数)を約3000万人と推定しています。

では、変形性関節症はなぜ起こるのか…。
正常な関節では、筋肉や腱、靭帯が関節への負担を適切に分散し、関節に直接の負担がかからない仕組みになっています。その分散の仕組みが正常に機能しなくなって引き起こされるのが変形性関節症です。分散の仕組みが正常に機能しなくなる要因には、遺伝的要因や骨折などによる骨の変形などもありますが、一般的には加齢による筋力低下や過度の関節運動による周辺筋群の疲労、生活習慣による周辺筋群の筋バランスの乱れによって起こります。

すなわち「膝痛」に限らず主たる「関節痛」の要因は主に、周辺筋群の異常であると捉えることができます。

そこでまずは「膝の捻じれ」を生じさせている筋肉異常を解消するための『ポイントヒーザー』。そのアプローチポイントが「腰椎3番」であることに、皆さん目が点でしたね!!
これ、膝関連の症状には必須のポイントです。
「腰椎3番」の見つけ方や刺激を入れる方法を、しっかり覚えておいてくださいね!!!

そして、腓腹筋と膝窩筋、内転筋へのアプローチ法を学んでいただきました。
突然大きな爆発音が身近でしたとき(笑)、人はその方向に背を向けて小さくうずくまります。
このとき隠れる部分でその関節に関連する筋肉がアプローチのターゲットになります。
各筋肉へのアプローチ法、復習して確実にご自身のものとしてくださいね!!!

そのなかで学んでいただいた「タバサテクニック」。
これから気導術をお使いいただくなかで、確実に使い続けていただく基本的ニックで、全身各所の筋肉に対して使うことができます。完全マスターを目指して、身体の色々な部位で何度も繰り返して練習してくださいね!!!

次回はいよいよ皆さまお待ちかね(?)の「ストレス回路遮断法(無言カウンセリング術)」と「遠隔治療法」を学んでいただきます。
気導術のもっとも特徴的なテクニックが2つも身に付けられちゃいます!!!
ワクワクドキドキしながらお待ちくださいね~。

大井 洋

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