【五反田校】フリーレクチャーⅢ・第3回

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五反田校フリーレクチャーⅢクラスをご受講いただきました皆さま、ありがとうございました。

 

この『フリーレクチャーⅢ』コースも、参加者のご質問に応じてお一人おひとりが一番喜ぶ内容を展開していくクラスになります。「知りたい」も、「上手くなりたい」も、「治してください」も、全て対応いたします。

加えて、講師全員が皆さまにお伝えしたいテーマを必ずひとつは持ち寄り、皆さまのご要望があればレクチャーできるように準備して臨んでおります。

初心者からベテランまで、ぜひご参加ください。講師一同、気合い入っています!

 

したがって、A教室とB教室では展開される内容は当然異なりますし、その日にご参加いただいたメンバーによっても異なります。

 

それでは第3回のA教室とB教室のそれぞれでレクチャーされたテーマをご紹介いたします。

 

 

<A教室> 2026年8月1日(土)開催

手指のトラブル解消に特効的なアプローチ

・縦隔の動きを活性化させる呼吸を用いた筋膜調整

・手指の土台となる手部筋膜の調整

・手指の伸筋と屈筋の筋バランス調整

 

 (担当:鈴木本部長)

治りづらい手指の症状に対して、どのようにアプローチしたらよいかというご質問に、本部長がお答えしました。

手指のトラブルとしては、腱鞘炎、バネ指、よくあるのが朝の強張り、ヘバーデン結節、珍しいところではデュピュイトラン拘縮などがあります。これらはすべて「痛み・強張り・動かしにくさ・浮腫み」という症状に集約されます。そして重要なのは、指の症状はその原因の多くが「指そのもの」にはないということです。

指には筋肉がなく、末端であるため血流の影響を最も受けやすい場所です。呼吸の浅さや自律神経の乱れによる血流不全が、そのまま「指の症状」として表れます。すなわち、指の症状は結果なのです。

身体の治癒力は「体幹(身体の中心部)の安定」を最優先します。体幹が整っていない状態は、末端である指の制御もうまくいかず、治癒力も届きづらい状態なのです。したがって、「指が痛い?じゃあ全部治すか!」というのはあながち間違いではなく、指だけ診ても治らないという人は多いと言えます。「指が痛いから指を診る」だけでは、根本的な解決には至らず再発を繰り返します。「体幹や呼吸、神経制御を含めたアプローチ」が、手指のトラブル解消において重要なのです。

それを踏まえて、まずは呼吸の改善を図るために、縦隔の動きを活性化させる呼吸を用いた筋膜調整のストレッチ法が紹介されました。次に、手指にトラブルを抱えている人の手部の筋膜は硬くなって、伸びるも縮むもできなくなっているので、筋膜をたわませることによる調整法が解説され、最後に紙コップを指で持たせた状態で施す手指の伸筋と屈筋の筋バランスを整える改善法が紹介されました。

特に、縦隔の動きを活性化させる呼吸を用いた筋膜調整のストレッチ法は、セルフでも私たち気導師は効果が高いので、皆さん必見ですよ!!

 

距骨位置調整の一考察

・踵骨の上ずり調整アプローチ

・腓骨と距骨の位置関係調整アプローチ

・距骨の位置調整アプローチ

 

(担当:大井講師)

以前、本部長によって紹介された「踵骨の上ずりを調整する」アプローチ。少々テクニカルな面もありますが、効果が広い範囲に及ぶことを理解したので、習得をめざして日々の治療で多用していました。その中で思いついたのが、「踵骨が正しい位置に調整されたということは、距骨も正しい位置に戻りやすくなっているはず」ということでした。

そこで、踵骨の上ずりを調整するアプローチに続けて、距骨の位置を調整するアプローチを2手施すようになりました。現在の気導力さんが発揮する高い効力を活用して、簡単な操作で距骨の動きを円滑化するアプローチと、距骨を正しい位置に戻すアプローチを紹介しました。

 

<B教室> 2026年8月8日(土)開催

神経系へのアプローチによる上肢および下肢の調整

・腕神経叢の調整

・上肢末梢神経のストレッチによる調整

・腕神経叢および上肢へ連なる神経の同時調整

・座位で施す骨盤連動ストレッチ

・手を当てるだけで柔軟性を改善する方法

 

(担当:鈴木貴樹本部長)

以前、神経を調整することで上肢を楽にするアプローチが本部長によって紹介された。それを踏まえて、その下肢バージョンを教えて欲しいというご要望に、本部長がお答えしました。

治療には、筋肉の緩和、骨格の調整、血流改善など様々なアプローチがあります。しかし、これらすべての制御を司っているのは「神経」です。神経の伝達が末端まで正常に行われれば身体の調整機能が正常に働き、回復が促進されます。逆に、疲労が溜まると神経の働きが鈍り、本来の機能を果たせていない場合が考えられます。

それを踏まえて、まずは神経系へのアプローチによる上肢の調整として、以前A教室で本部長が紹介した「腕神経叢の調整」、加えて「上肢末梢神経のストレッチによる調整」とその応用が紹介されました。

次に、本題である神経系へのアプローチによる下肢の調整として、「座位で施す骨盤連動ストレッチ」が紹介されました。術者の操作は非常に簡単で相手への負担も少なく、坐骨神経をストレッチする、まさに目から鱗のアプローチといえます。皆さん、必見ですよ!!

最後に、基本にしてとてもシンプルな「手を当てるだけで柔軟性を改善する方法」が解説されました。

 

 

歩行動作改善を図る足部と下腿部の調整の一考察

・小趾外転筋の弱化による影響

・小趾外転筋へのアプローチ

・腓骨筋へのアプローチ

 

(担当:三本木講師)

自分の父親が歩くのが非常に遅いことが気になって施術をしたところ、足部の外側縦アーチを形成する小趾外転筋を調整したら、歩行スピードが上がったそうです。その結果を踏まえて、今回皆さまへ紹介したいと思ったとのこと。

人によって異なりますが、小趾外転筋の調整による効果は、同側の半身全体に影響する傾向があるということで、そういった解説も含めて、小趾外転筋を調整するアプローチが解説されました。加えて、その効果をさらに高め、かつ持続させるためのアプローチとして腓骨筋の調整法が解説されています。

 

難しい手技を用いない背面調整の一考察

・仙骨下部と関連する胸腰椎との併せ取りの活用

・三軸靱帯調整法の活用

・腎臓との併せ取りによる上半身と下半身の調整

 

(担当:大井講師)

 私は少し前から、自身が考案した2種類のテクニックを続けて施すと、背面の同側半身がザックリ緩むことを発見し、日々の施術の現場で多用しています。

一方、昨今の気導力さんが発揮してくれる効力の高まりに深く感銘を受けている私は、「気導力注入だけで、背面全体の筋肉をどこまで緩められるだろう?」ということに興味が湧いてきて、治療の現場で試みることにしました。

気導力注入の方法として、腎臓と骨・腱・抗重力筋の深い関連を考慮し、腎臓と繋いで上半身と下半身の各ポイントから同時に注入することにしました。注入法はもちろん、ジパングパワーワールド(今では天の調和)です。そして、前述した2種類のテクニックに加えて、ZPWを上下半身に1セットずつ施しました。すると、予想を大きく上回る驚きの効果が!その後も複数人で検証した結果、同様の良好な結果が得られたため、今回皆さまに紹介しました。

 

 

 

参加者のご要望にお応えする形で展開する『フリーレクチャーⅢ』コース。

これまで皆さまが気づかなかった実践的なニッチな情報をお伝えすることで、皆さまの知識の隙間が埋まって、皆さまの引き出しの中にある知識が有機的に繋がっていくような場にしたいと思います。

皆さま、これからの『フリーレクチャーⅢ』コースにぜひぜひご期待くださいませ!!!

 

※あらかじめテーマを決めて展開するセミナーではないのでレジメはございませんが、レクチャーの内容の要点を記した「セミナーメモ」がDVDに添えられます。

セミナーに参加できなかった皆さまは、ぜひDVDをご購入くださいませ。

 

 

 

大井 洋

 

 

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