【五反田校】フリーレクチャーⅢ・第2回
五反田校フリーレクチャーⅢクラスをご受講いただきました皆さま、ありがとうございました。
この『フリーレクチャーⅢ』コースも、参加者のご質問に応じてお一人おひとりが一番喜ぶ内容を展開していくクラスになります。「知りたい」も、「上手くなりたい」も、「治してください」も、全て対応いたします。
加えて、講師全員が皆さまにお伝えしたいテーマを必ずひとつは持ち寄り、皆さまのご要望があればレクチャーできるように準備して臨んでおります。
初心者からベテランまで、ぜひご参加ください。講師一同、気合い入っています!
したがって、A教室とB教室では展開される内容は当然異なりますし、その日にご参加いただいたメンバーによっても異なります。
それでは第2回のA教室とB教室のそれぞれでレクチャーされたテーマをご紹介いたします。
<A教室> 2026年7月4日(土)開催
○上腕二頭筋腱断裂についての解説
(担当:鈴木本部長)
昔、孫を抱き上げた時に上腕部が「ブチっ」と鳴って、痛くて医者に診てもらったが「どうしようもないですね」と言われて放置しておいた。最近になって、その個所が痛い気がするという患者さんへの対応についての質問に、本部長がお答えしました。
上腕二頭筋腱の断裂とはどのような状態なのか、解説されています。
○頸椎ヘルニアについての解説
(担当:鈴木本部長)
頸椎ヘルニアを治したいがどうしたらよいか?という質問を、気導師専用LINEに送ってこられた受講生の方から、その質問に対するこちらからの回答に基づいて施術したら良くなったのだが、しばらくするとぶり返すという状況に対して、どう対処すればよいか?という質問に、本部長がお答えしました。
○首肩に掛かる負荷を軽減するアプローチ
★セルフケアにも応用可能
・肩関節、首の付け根部および大椎周りの硬さの解消
・ストレッチ効果により脱力を促すアプローチ
・大椎周りの固着リリース
・ストレッチの要領とアプローチのコツ
(担当:鈴木本部長)
頸椎ヘルニアの施術効果を長く持続させることに絡めて、首肩周りの良い状態をキープするために必要な、そこに掛かる負荷を軽減するアプローチを本部長が紹介してくださいました。セルフにも応用可能な、肩関節を完全挙上した状態でストレッチ効果を促すアプローチです。単純なストレッチでは伸びやすいところしか伸びなかったりするので、このアプローチのように変化を出しながら、気持ち良さが基準となった治療としてできると、ストレッチの効果は10倍も20倍も早く出るとのこと。気持ち良く伸ばすことによって、リラックスして力が抜けるようになっていくのです。そこに気導力を作用させると、これまでずっと何年もかけて固まっているのが当たり前だったものが溶けて、伸びるように変化していきます。
肩関節の柔軟性を含めた肩コリ感や筋肉の硬さ、首の付け根部に生じやすい圧痛、そして大椎周りに溜まっている老廃物およびその固着を解消しています。
○首付け根部の深部のコリ解消法
・患部に関連する頭皮のポイントとの併せ取り
(担当:大井講師)
先月の本教室で本部長が紹介してくださった『手指の神経性の痛みや浮腫みを解消する一考察』が、私にとっては非常に印象深く、大変勉強になったので、セミナー以後の日々の治療において頻繁に活用するようになりました。その一連の流れの中でも、「少しテクニカルな頸椎の調整法」は首を調整するための主要アプローチとして特に多用しています。さらに、首の調整を図る際は、腕神経叢を必須のターゲットとするようになりました。首の調整がメインの場合はあお向けで施術することが多いので、あお向けで腕神経叢を効率的に緩める方法はと考えていた時に思い出したのが、以前本部長に教えていただいたこのアプローチでした。
首の付け根部が木の根っこのようになっている方などに特に有効で、覚えておいていただくと「まさにここが使いどころだ」というシーンが必ずある一手です。
<B教室> 2026年7月11日(土)開催
○脳脊髄液減少症による症状への対応の一考察
・具体的に生じる症状 ※尾骨左際から漏れている
・脳脊髄液について
・気象病ポイント調整による頭部の内圧改善
・頭痛時に最も痛む箇所の調整
・座位で痛む尾骨際と頭皮の併せ取りと頭皮の調整
(担当:鈴木貴樹本部長)
数年前の交通事故によって、脳脊髄液減少症になってしまった受講生の方から。
脳脊髄液が漏れているのが尾骨の左横なので、漏れた髄液の影響なのか、尾骨周りに常に強い痛みがある。座るとその部分が座面に当たるので、すごく痛い。その症状が、ここ半年ぐらいで急に酷くなって、耐えられないぐらいの痛みになっている。自己治療ではなかなか解消できないので、物理的なアプローチに加えて、髄液のコントロールで痛みを解消するような良い方法を教えて欲しいという質問に本部長がお答えしました。
まずは大前提として、脳脊髄液とはどのようなものかという解説から始まりました。本部長が頭皮を触診して頭痛の有無を聞くと、常に弱い痛みがあるとのこと。頭痛がある人は、頭皮が頭頂から側方に向けて下方に引っ張られて、テンションが高くなって、頭部の内圧が高くなっている傾向があるそうです。その状態に関連するポイントとして解説されたのがなんと!フリーレクチャーⅡの第1回A教室で本部長が紹介した「気象病に対するアプローチポイント」でした!!これには私も驚き、感動しました。これによって頭皮のテンションが改善されると、尾骨周りの痛みも改善されました。このアプローチは、目まい・ふらつき・乗り物酔い・天候の変化による気分や症状の違い・疲労が溜まりやすい・目の見え方が良くない・朝の気分が良くない・身体が虚弱な感じがする、などの症状に有効とのこと。続けて、前腕の内圧を調整するアプローチ、頭痛時に最も痛む盆の窪に残った症状の解消が施されました。そして最後に、頭皮のテンションが正常になったことで出てきた、頭頂の少し後方、小泉門辺りの強烈な圧痛が主症状と関連すると予測して、患部である尾骨周りと小泉門辺り、および探すことで見つかる頭皮に残った関連ポイントを繋いでの併せ取りが施されました。最後の最後に残った尾骨先端部の圧痛は恥骨との併せ取りで解消。これも必見です!ここまでの一連のアプローチで症状は完全解消され、質問者さんはすごく楽になられました!!
○首症状解消の一考察
・後頭下筋群の調整
・顎関節の調整
・舌骨筋群の調整(舌のコリの解消)
(担当:三本木講師)
三本木講師が現在治療している75か76歳のご婦人。3年間、首が動かなくて困っている。状態としては頭が前に出てしまっていて、横を見る時は首を動かさずに身体ごとそちらを向く動作になっている。顎も左に歪んでいて、発語や嚥下も不自由。5分ぐらい歩くと疲れてしまうので、ひとりでは怖くて外出できない状況とのこと。
原因は、3年前に色々な薬を飲んでいたので、その副作用だと思っている。整形外科、心療内科、脳神経外科を受診したが、原因が分からないので処方する薬がないと言われた。そんな時、YouTubeで気導術の動画を見て、「気導術だったら治るかもしれない」と期待して来院されたそうです。
そこで、初めにストレス遮断を施したところ首が動き始めたので、そのあと続けて首の動きと発語や嚥下の不自由さをまとめて改善するアプローチを施したところ、すごく良くなったので、今回皆さまに紹介することにしたとのことです。後頭下筋群、顎関節、舌骨筋群の調整を施すアプローチが解説されています。
参加者のご要望にお応えする形で展開する『フリーレクチャーⅢ』コース。
これまで皆さまが気づかなかった実践的なニッチな情報をお伝えすることで、皆さまの知識の隙間が埋まって、皆さまの引き出しの中にある知識が有機的に繋がっていくような場にしたいと思います。
皆さま、これからの『フリーレクチャーⅢ』コースにぜひぜひご期待くださいませ!!!
※あらかじめテーマを決めて展開するセミナーではないのでレジメはございませんが、レクチャーの内容の要点を記した「セミナーメモ」がDVDに添えられます。
セミナーに参加できなかった皆さまは、ぜひDVDをご購入くださいませ。
大井 洋















