第221回 3月度研究実践コース  自身の両手に神通力を宿す!  ◎アカシックワールド Stage3 (設定伝授)

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第221回気導術研究実践コースをご受講いただきました皆さま、誠にありがとうございました。

 

―――――――― <レジメ前文と内容> ――――――――

奇跡の領域を常とするために

アカシックワールドを使うようになってから、今まで苦労していた患者さんの症状が簡単に取れることが多くてビックリしたという経験をされている方は多いと思います。これは、自身の実力として「使える力」が高まったからだといえるでしょう。施術の実力をシンプルに分けると「備わる力」と「使える力」に分類できます。例えば、インプット法は自身の実力の中で「備わる力」です。他にも、これまでの経験や習得してきた技術などがそれに該当します。一方、宇宙・太陽・大地のエネルギーを根源としている気導力は、本来的には「使える力」に分類されるものです。神通力やアカシックレコードの概念とリンクするアカシックワールドも、現段階では「使える力」だといえるでしょう。そもそも気導力は伝授によって使えるようになった力です。本来的や現段階と表現したのは、そこから自身と気導力とのラポールが強まるにつれ、身体に血液が流れていることが特殊なこととは思わないように、自身に気導力が流れていることは自然なことであると確信していくようになっていくからです。この段階に至った方であれば、気導力は「使える力」の領域だけではなく「備わる力」としても自身の実力の土台を構築する原資となっているといえるでしょう。同じく、アカシックワールドも「備わる力」として自身と調和する段階があると思います。そのアカシックワールドの奇跡の領域を常として備える為には、そこに「確かな力があることを確信する」こと、「必要なことを丁寧におこなう」こと、そして「無限の可能性があることを事実として認識する」ことが、気導力を備える段階と同様に大切であると確信しています。

 

術者の両手にアカシックワールドをシンクロさせる

アカシック呼吸法では、顕在意識から潜在意識に向かうよう「意識を移動」させています。これに対して「意識する」という言葉で表現される意識の大半は「意識を繋ぐ」や「意識を注ぐ」に該当します。自身の意識の中枢という概念には様々な解釈がありますが、自身の頭内に意識の中枢があると感覚している方がほとんどでしょう。アカシック呼吸法は、この意識の中枢を移動させることで成り立っています。また、相手に症状の自覚を促すのは、この中枢からの意識を繋ぐためとしての意味合いが強いといえます。また同様に、施術に用いる自身の両手も中枢からの意識の繋がりを持っています。これを中枢からの繋がりではなく、自己設定により中枢の意識と両手をシンクロさせることができれば、アカシックワールドの効果と利便性はさらに高まっていきます。

 

 

・アカシック呼吸法をマスターする

・設定伝授 Stage3

・アカシック呼吸操作法

―――――――― <レジメ前文と内容> ――――――――

 

 

アカシック呼吸法は、頭内で意識の中枢を顕在意識から潜在意識へと移動させることで成り立っています。一方、施術で用いる自身の両手は、中枢からの意識の繋がりを持っています。施術において、常に効果の最前線に在るのは主に自身の両手です。そこで今回は自身の両手を、中枢からの意識の繋がりではなく、自己設定により中枢の意識とシンクロさせることにより、アカシックワールドの効果と利便性をさらに高めました。

 

ここからは私見になります。

私はアカシックワールドを活用し始めてからこれまで、皆さんと同じように自身の予想を大きく超えるその効果にとても驚いてまいりました。その反面、これまでのどの注入法のときより、自身の腕から手を通して相手の身体に気導力が流れ込んでいく感覚が少ないと感じていました。だからこそ、なおさらアカシックワールドの効力の高さをすごく不思議に感じて、驚きは大きかったのだと思います。

アカシック呼吸法は、頭内の意識の中枢を移動させることによりブラボーポイントから発せられた潜在能力、すなわち気導力を、右回転を加えて第三の眼から放出します。そして、放出された気導力は自身が目標として意識を繋いだところに届くのだと私は捉えています。自身が意識を繋いでいる先はポイントに触れている自身の手であり、治したいと思っている相手の患部です。

アカシック呼吸法で意識の中枢を操作しながら通るルートはタイムスキャン呼吸法と同じですが、意識の操作で異なるところのひとつが第三の眼から放出する時に右回転を加えるところです。私なりの見解だとここが肝で、腕から手に流れる感覚が少ない理由のひとつは、この右回転を加えることによって第三の眼から放出される気導力の量の割合が非常に高まったからだと考えています。それによって、意識を繋いだ先から相手の身体全体に流れるように気導力が入って、高い効力を発揮しているのでしょう。

効果が出ればなにも問題はないのですが、個人的には「よし!確実に注入できたぞ!!」という手応えがほしいと感じていました。

 

それが今回、中枢の意識と両手をシンクロさせることによって、欲していた感覚が手に入りました!!アカシック呼吸操作法によって、私の両手からアカシック呼吸法の呼気に合わせてすごい量の気導力が放出されるようになったのです。そのハッキリとした強い感覚は、これまでで一番かもしれません。

これは、シンクロした手が実行するアカシック呼吸操作法によって生み出される潜在能力である気導力が、手の中にある第三の眼から放出されると共に、頭内の中枢の意識が同時に実行するアカシック呼吸法が生み出す気導力が、シンクロした手の中の第三の眼からも放出されるようになったからだと私はました。手に得られる「確実にガッツリ入ったぞ!」という実感は、私の自信となって効果に反映されていくことは間違いありません。

 

セミナーを通して私は、ステージ3になってアカシックワールドの効力がさらに一段上がったという強い確信を得ました。これについては、皆さまも同じように感じられていると思います。この効力向上は、これまで頭内の意識の中枢が単独で実行していたアカシック呼吸法が、アカシック呼吸操作法によって両手でも同時に実行されることになって、1馬力が3馬力までいかないまでも2馬力ぐらいになったからだと私は考えています。

 

この確信を得て私は、セミナー以降の臨床の場では気導力注入のほとんどをこのアカシック呼吸操作法で行っています。すると、使えば使うほど、自分の中の常識レベルが書き換えられていくのです。「この筋肉異常は2呼吸でこれぐらいは解消されるだろう」というこれまでの常識からの予想を、結果として簡単に上回ってくれる。これまで以上に結果が上ブレするのです!その結果を経験として「じゃあ今回はこれぐらい解消できるよね」と思ってやると、またもや上ブレ。その繰り返しで、今では当たり前の基準値がセミナー前と比べてかなり上がったと感じております。結果、施術の効率と仕上がり具合いがさらに一段あがりました!!

皆さまもどんどん活用して、ご自身の当たり前の基準値をどんどん書き換えてまいりましょう!!

 

 

私は毎回、研究実践コースの内容に驚かされ、そして感動しています。

Stage4でアカシックワールドはどんな進化を見せてくれるのか、心がワクワクしますね!!施術の実力向上間違いなし!!皆さま、ぜひご期待くださいませ!

 

 

 

大井 洋

 

 

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