第213回 5月度研究実践コース  ブラボーネットワークを超活性して願いを現実に導く!  ◎タイムスキャンテクニック Stage5 <設定伝授>

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第213回気導術研究実践コースをご受講いただきました皆さま、誠にありがとうございました。

 

―――――――― <レジメ前文と内容> ――――――――

古代の叡智に学び未来の役割を担う

古今東西、人は痛みや不調などを改善する方法を探し続けています。文明として記録が残る何千年かの間でも様々な試行錯誤を繰り返してきたことでしょう。その歴史のすべてを知ることは難しいですが、その叡智と潜在意識を通して繋がることで、人々に対して気導術が担える役割がますます大きくなってきたことを実感しています。タイムスキャンテクニックは歯状回や海馬からなるブラボーポイントを起点として、人に潜在している「自然治癒力が諦めてしまったその先も治し続ける力」を引き出すテクニックです。この自身の中だけでは解決できなかった問題を解決に導くことこそが治療家に求められる役割だといえるでしょう。これから未来に向けて気導術が果たすべき役割が、さらに大きくなっていくことを確信しています。

 

ブラボーネットワークの超活性<設定伝授>

歯状回の新生細胞でキャッチした情報は、海馬から偏桃体、そして側坐核、DLPFCへと脳内のネットワークを伝わっていきます。このルートを構成するポイントのそれぞれに対してタイムスキャン呼吸法でアプローチすることで情報を通りやすくさせたのが、Stage1および2でおこなった脳内の情報伝達クリーニングです。このネットワークが機能低下して情報伝達の停滞や正確性の欠如が生じると、治癒力をはじめ身体能力は著しく低下してしまうでしょう。身体に備わる正常な反応を引き出して治癒を促進させるためには、このネットワークが健全であることがとても重要です。今回は、この歯状回からDLPFCまで連なるネットワークを「ブラボーネットワーク」として、設定伝授と併せて超活性してまいります。加えて、そのブラボーネットワークを自身の手指にシンクロさせることで、手指がキャッチした情報をブラボーネットワークがリアルタイムで同調して効果に反映する仕組みを

構築いたします。

 

いま求められるストレス遮断法

新型コロナ感染症が5類に移行したことで、長らく続いたコロナ騒動も一応の収束として健全な社会を取り戻そうとしています。この騒動は人々の健康レベルに多大な影響を与えましたが、その中でもマスク生活による弊害と精神的ストレス蓄積による影響は爪痕として大きく、早急な改善が求められる状況です。今回は、ストレス遮断法としてタイムスキャンテクニックを活用することで、深部に潜むストレスの遮断や関連する部位の改善を図ってまいります。

 

 

○自身の手指とブラボーネットワークをシンクロさせて活性する

・手指をブラボーネットワークの各ポイントに対応させる

・手指とブラボーネットワークの各ポイントへとシンクロさせる

・ブラボーネットワークから手指へとシンクロさせる

○願いを現実に導く気導力を手指に導く

○ブラボーネットワークとシンクロさせた手指を手技に活用する

○ブラボーネットワークとシンクロした手指を用いてストレスを遮断する

―――――――― <レジメ前文と内容> ――――――――

 

 

先月発表したStage4では、ブラボーポイントを超活性すると共に自身の2本の手指とブラボーポイントをシンクロさせることによって手指にブラボーポイントの脳力をコピーして、手指をブラボーポイントの出張所としました。それによって「事件は現場で解決する!」を実現しました。

今月は、手指への脳力のコピーをさらに拡張。脳の情報伝達ルートである「ブラボーネットワーク」を超活性すると共に自身の5指とシンクロさせてその脳力をコピーすることで、現場での事件解決をより早く確実に行えるようにしていただきました。

 

ブラボーネットワークの脳力を宿した手は驚くべき力を発揮するようになりました。

気を流すことをせずに、相手の身体を擦るだけでそこが楽になってしまいます。これは手指が触れたと同時にその部位の情報が歯状回を起点とするブラボーネットワークに伝わっているからに他なりません。加えて、私たち気導師の根底にある「相手に喜んで欲しい」と思う資質が、相手をプラスの方向に導いたのです。この時点で、私たちが触れるだけでそこが良くなってしまうことが確定事項となりました。私たちの存在自体が相手を必ずプラスに導く力となったのです。これによって、施術の際に試行錯誤してやっと良くなったというのではなく、スタートからプラスが始まってやればやるほど良くなっていくという、誠に楽な状態が成立いたしました

 

タイムスキャンテクニックは、歯状回の新生細胞に新たな役割を担わせて、潜在している「自然治癒力が諦めてしまったその先も治し続ける力とその仕組み」を引き出すテクニックです。したがって会長スペシャルからこれまでずっと新生細胞に担って欲しい役割をしっかり伝えるための声掛けを大事にしてまいりました。今回はそれに加えて、気導力に対して「なにをどうしたい」という自分の願いを伝えることで、さらなる効果の向上を図りました。それが「願いを現実に導く気導力を手指に導く」

気導力は「善なるプラスのエネルギー」なのですべてのプラスを含んでいます。導き手が叶えたい願いを明確にして気導力を導くことで、必要となるプラスが活性された状態で相手や自身に注入されると考えて良いでしょう。気導力に求めるプラスの方向性を明確にするということです。

実習では「呼吸がしやすくなる」「気分が良くなる」「関節の動きを良くする」として導いた気導力による効果を実感していただきました。これは思い込みではなく、それだけのものを積み上げたという根拠があるので現実となったものです。またこれを経験したことで、「求めるプラスを明確にして導くと気導力は確かにそこに向かう効力を発揮してくれる」ことは決定事項となり当たり前の領域に入りました。さらに言えば、触れる前から「相手の筋肉を柔らかくして楽にする」と決めて臨めば、最初の一歩からブレずに確実にその効果が高まります。

これによって「気導力って凄い」を皆さまにあらためてご実感いただけたと思います。

 

 

そして今回、私がもっとも感動したのが「ブラボーネットワークとシンクロした手指を用いてストレスを遮断する」の効果の凄さです。マスク生活が長く続いた今だからこそもっとも必要だと考えるアプローチを含めた3手順。とてもシンプルなアプローチでありながら、ストレス遮断の効果と共に一手ごとにどんどん顔が上がっていくのです。さらには肌質もつやつやになっていくではないですか!3手順終えた時には、首の筋肉はゆるゆるになっています。自分の首を触って「こんなに柔らかいの初めて!」とおっしゃった方が何人もいらっしゃいました。当然ストレスは遮断されて頭がスッキリして、すごく軽くなります。そして効果として驚いたのが、全員が何歳も若返ったお顔になっていたことです。

アンチエイジング効果も驚くほど高い、新たなアプローチによるストレス遮断法。超絶品です!!

ということで、いつものことながら今の私のマイブームとなり、日々臨床の現場で使いまくっております。

 

 

6月の研究実践コースもすごいです。施術の実力向上間違いなし!!

皆さま、ぜひご期待くださいませ!

 

 

 

大井 洋

 

 

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