【五反田校】マスターⅢ第7回  <身体の緊張度を調整してリラックスしやすい身体を手に入れる!!/★身体緊張度調整メソッド>

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五反田校マスターⅢ教室をご受講いただきました皆さま、ありがとうございました。

 

<身体の緊張度を調整してリラックスしやすい身体を手に入れる!!>

★身体緊張度調整メソッド

・手指の屈筋と伸筋のバランスを調整する

・足指の屈筋と伸筋のバランスを調整する

・背骨のエネルギー量と柔軟性を回復させる

・四肢と体幹後面との連結の緊張度を調整する

・四肢と体幹前面との連結の緊張度を調整する

 

 

患者さんを診ていると、リラックスが下手だなぁと感じる方が多いことに気付きます。例えば背中が強張っていて身体を揺らしても棒のような動きになったり、脚や首の力が抜けずに他動でスムーズに動かせなかったり。そのような時に「力を抜いてくださいねぇ」というと「えっ?力入れてないですよ」という返事がほとんどの方から返ってきます。自覚されている方はまだ良い方で、多くの方は自身がリラックスできていないことに気付いていないようです。

これには、脳のコリやストレスなど心因的な要素もたぶんに関係していますが、長くこの状態が続いてしまっている方は、いわばリラックスした楽な状態そのものを身体が感覚的に忘れてしまっているケースが多いように思います。こうなると、いくら休んでも休んだ気がせず、姿勢も乱れてきてストレスも溜まりやすくなり、さらに疲労を蓄積させて身体の緊張度を高めてしまうといった悪循環に陥りかねません。

今回は屈筋と伸筋の緊張度のバランスなどを調整して、なるべく余分な緊張がない楽な状態を身体に改めて感覚させることで、寝て楽、座って楽、立っても動いても楽といった、どんな体勢でもリラックスしやすい身体の獲得を目指していただきました。

 

「どんなシチュエーションでも過剰に緊張せずに済む、強張らずに済む」というのは、すごく理想的です。

いわゆる緊張を強いられる場面で“あがってしまう”というのは当然、心因的なものがすごく関係していますが、実は身体がそれを受け入れ辛い状態になっているだとか、そもそも身体の緊張度のバランスが崩れてしまっている状態にあったりすると、心の余裕がなくなり心的緊張が強くなって、それが身体をさらに強張らせてしまうような悪循環ともいえる状況が起きやすくなります。

 

ストレスに対して人は発散することを試みますが、基本的対処はガードです。外から入ってくる情報を一旦グッとガードします。入力される刺激に対しても同様です。すると、良いものであろうと悪いものであろうともガードする癖が付く。だから身体が甲羅のように固くなり、体形的にも背中を丸めてガードする姿勢になります。背中を丸めて縮こまった姿勢では、伸び伸びとした思考はできません。このように身体の状態というのが自分の頭の中の領域を変えてしまう要因でもあり、そこら辺が心と身体の相互作用というところです。

これを踏まえて今回はあえて頭の方をいじらずに、身体の方から心身を楽にすることを目指しました。

 

なぜ身体が緊張していることに気付かないのか?ともすると、施術で改善してもまた緊張体質に戻ったりする。

なぜ緊張しやすいのか?を考えてみると、緊張度のニュートラルポジションがずれてしまって緊張していることがノーマルになっているから、身体が常にそこに戻そうとしている、という人が結構いることに気付きます。

そこで今回心身を楽にすることを目指した身体に対するアプローチは、緊張度のニュートラルポジションを適正な位置にリセットすることです!!

 

 

今回も『身体の緊張度のニュートラルポジションをリセットする』って、これまたすごい発想ですよね!!本部長の中には、どれだけの引き出しがあるのでしょうか?今回も呆れるほどに感心しました(笑)。

今回のメソッドにおいても、なによりもその効果に仰天しました!!

セミナー前に総本部で行った手合わせでの感想。

四肢の末端が解放されたような楽さ!足においては足の甲が薄くなり、地面の感触が甲の方まで伝わってくるこれまでに感じたことのない足の接地感に感動。そして背骨。背骨を頭の方からスルっと抜かれたように存在感が消えました!!しかしそこには背骨の機能だけがしっかりと残っている不思議な感覚に感動。その後は時間の関係で半身だけとなり大きな左右差を抱えた状態でしたが、その後仕事を継続しながら実感したのは

「寝て楽、座って楽、立っても動いても楽」

でした。レジメの前文作成時に、本部長に「このフレーズは絶対に残して!」とお願いしたほどに強烈な実感でした。

『どんな体勢でいてもすごく楽!』といった、こんなにリラックスできる感覚はすごく久しぶりに味わった気がしました。

 

 

とにかくすごいこの効果を、ぜひ多くの皆さまにも感じて欲しい!!!

皆さまもぜひ機会を作って、体験してみてください!!

強く強―く、お勧めいたします!

 

 

さあ、次回も何が披露されるのでしょうか!?

どこまでも驚きの進化を続ける「気の教室」!!マスターⅢになって、さらにワクワク感は高まる一方ですね。

皆さま、ぜひぜひご期待ください!!!

 

 

 

大井 洋

 

 

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