気導術研究実践コースDVDのご紹介 【No.215~No.217】

 

 

<第217回 気導術研究実践コース> 2023年10月開催 

 

脳と身体の若さを引き出し、身体機能の土台を改善する!

 

◎身体超活性アプローチ&即効ポイント2

 

 

―――――――― <レジメ前文と内容> ――――――――
ある程度の年齢の方であれば、若い頃と比べた自身の身体の変化を実感されていると思います。年齢とともに運動能力が低下するのは自然な現象ですが、いわゆる最大筋力が落ちたことはそれほど問題ではないでしょう。問題なのは、身体の動きを制御する能力が低下したり、疲労回復が遅くなったりすることです。これらは身体能力の土台となる要素であり、その能力低下が様々な症状を生み、また回復を妨げる大きな原因になっています。この能力低下は、老化によるものだけではなく、現代的な生活習慣によるものも大きく関わっています。そのため、若い世代でも同様の問題を身体に抱えている方が増えており、年代を問わず本質を捉えた施術を提供することが今後ますます求められてくるでしょう。今回は、脳神経や呼吸の調整、そして身体の繋がりや筋肉の活性を図ることで、身体能力の向上を目指してまいります。

 

 

・身体背面の筋膜的な過緊張を解消する
・脳神経を活性して身体制御の能力を回復させる
・母指球から連なる呼吸に関連する筋肉を調整する
・上半身と下半身を繋ぐ腰方形筋の硬さを解消する
・血流促進や疲労予防の要であるふくらはぎの筋肉を活性する

―――――――― <レジメ前文と内容> ――――――――

 

 

この月は、前の月から始まった気導術ならではのアンチエイジングを実現する「身体超活性アプローチ&即効ポイント」シリーズの第2弾です。この回も、驚愕の効力を発揮する目から鱗のアプローチが5つ発表されました。

 

1つめが「身体背面の筋膜的な過緊張を解消する」。
最初から驚きのアプローチが発表されました。とてもシンプルな方法でありながら、すごく理に適っているので非常に高い効果を発揮します!!
人が症状を訴えるのは、背中や腰、ハムやふくらはぎなど身体背面の部位がほとんどだと言えます。それは人が二足歩行であるために、身体背面には姿勢を保持するための抗重力筋として働く筋肉が複数存在しているからです。そして、身体背面の筋肉は足底からおでこまで筋膜で繋がることで機能的に連動しています。そのため背中などに生じた筋膜の過緊張は頭部に伝わり、頭部の筋膜も過緊張で硬くなり、その伸縮性が損なわれます。これは言うなれば背面の筋膜が頭部でロックされた状態です。そうなると背面の筋膜には余分なテンションがかかるようになって、身体背面の症状の誘発やぶり返しの原因となります。
このアプローチはその状態を一気に解決。相手に頭部の筋膜にテンションを掛けるような姿勢になってもらい、頭部の筋膜を緩めます。すると、頭部でのロックが外れて背面の筋膜全体に余裕を持たせることができるのです。その状態は、頭部がスッキリ!背面を中心とした身体のあちこちが楽になります。
私は、このアプローチは「多くの患者さんに必要な一手」だと感じました。きっと、体質改善の切っ掛けになると思ったからです。ですから今、ほとんどの担当患者さんに施術の一手目として活用しています!!

 

2つ目は「脳神経を活性して身体制御の能力を回復させる」。
これもとても奇抜なアプローチ法です。本部長は「よくこのような方法を考え着くものだ」と、いつも以上に驚かされました。ある方法で普段は受動的に働いている聴覚を積極的に使うことで聴覚に集中力を集約させて、そこに気導力を作用させると脳神経が活性されるのです!すると、体性神経のバランスも整い、身体が動かしやすくなります!首や肩もすごく楽になります。さらに、聴覚に集中力を集約させることで、普段休まずに働いている視覚を強制的に休ませることができ、目の疲労も解消されてしまうのです!結果、身体が楽になるばかりでなく、見るものがキラキラ輝くように見えたり、音に艶が出たり、音が聞き分けやすくなった感覚が得られます。
一手で生活に重要な感覚器が活性されて、身体も楽になる凄技です。当然、日々の治療で活用しまくっております。患者さんの不思議そうな表情が混じった笑顔は最高です!!

 

3つ目は「母指球から連なる呼吸に関連する筋肉を調整する」。
私は受けてみて、このアプローチの効果に大感動いたしました。具体的にどこがどのように楽になったか分からないのですが、何だか「爽やかなすごく楽」を感じたのです。
母指球からの筋膜的な繋がりや、機能的な関連、体幹部の位置的な関連がある呼吸に関連する筋肉を、母指球と繋いで状態を調整していきます。相手に呼吸に伴ったあるアクションをしてもらうことで、調整は非常にスムーズに進みます。一番の効果として呼吸がしやすくなるのですが、それに加えて身体がすごく楽になるのです。
呼吸は身体機能の土台としてとても重要なので、自由診療で担当する患者さんには全員に施しています。そして、皆さんが私と同様に呼吸のしやすさと共に「不思議な楽」を実感してくださいます。

 

4つ目は「上半身と下半身を繋ぐ腰方形筋の硬さを解消する」。
このアプローチでは新たな身体感覚を実感できます。腰方形筋は、腰痛アプローチにおいて主要な筋肉として気導術ではメジャーな筋肉です。腰椎の両側に存在していて、体幹の側屈や伸展動作において働きますが、大きな筋肉ではないので大きなトルクは発揮しません。腰方形筋の何より重要な役割は「力の流れの交差点」としての働きです。
腰方形筋は立っていても、座っていても、歩いていてもずっと活動しています。寝ているとき以外はずっと働いているのです。したがって、いつもずっと縮んだ状態になっています。それがちゃんと伸びて、ちゃんと縮むことができるようになれば全身が繋がってきます。その結果、腰方形筋の正常化は腰痛の解消ばかりでなく、いろいろなものが活性されるという大きなプラスをもたらすのです。
実際に受けてみて、本当に驚きました。腰に痛みもなく、張りや重たさも感じていませんでしたが、やってもらった後は腰がすごく軽いのです!そしてとても伸びやかで動かしやすい!まさに上半身と下半身が素直に繋がったという新たな感覚。「これが新たな性能だ!」と納得しました。「ない」ものとして暮らしてきたものが「ある」ものに変わるこのアプローチによって、身体は再び成長期に入りました!!
日々の治療において、患者さんに大きなギフトをお届けしています。

 

最後は「血流促進や疲労予防の要であるふくらはぎの筋肉を活性する」。
これにも「ふくらはぎに対してこんなアプローチの仕方があったのか!?」と大変驚きました。まず腰部へのアプローチでふくらはぎの過緊張を解消します。「え、こんなところからふくらはぎの過緊張がとれちゃうの!?」と驚きました。続けてアキレス腱への神経伝達を活性します。ここまでは、基本手技であるインプット2がとても効果的に活用されます。最後に下腿の筋ポンプ活性のアプローチで、アキレス腱の腱反射とふくらはぎの筋肉の伸縮運動の教育を施すことで終了です。すると、ふくらはぎはとてもしなやかで柔らかくなり、しっかりと力を発揮できるようになりました。そして、アキレス腱の腱反射によるバネ感が蘇り、階段の昇り降りが非常に楽になります。まさに若返りの一手です!!
このアプローチの効果で腰も楽になります。また、腰とアキレス腱に挟まれた殿部やハムストリングも緩みます。したがって、うつ伏せでの下半身の治療が効率的に行えるので、私は若返りもギフトできるこのアプローチも日々の治療で頻繁に活用しております。

 

 

皆さまもご自身のために、周りの大切な方たちのためにぜひ身に付けて、気導術だからこそ可能なアンチエイジング効果をご実感くださいませ。

 

 

 

 

<第216回 気導術研究実践コース> 2023年9月開催 

 

身体の芯から元気が湧き上がる!

 

◎身体超活性アプローチ&即効ポイント

 

 

―――――――― <レジメ前文と内容> ――――――――
基本的に、立ったり歩いたりといった日常的な動作は年齢を重ねてもできます。しかし、多くの人が感じるのは、その動作の安定感や持久力が若い頃とは異なることです。その背後には、加齢による自然な老化の影響があることは否めません。一方、現代のライフスタイルでは、使いやすい筋肉ばかりに頼り、本来であれば機能しなければならない筋肉を活用しない傾向があります。これは年齢に関係なく、若い世代でも同様です。その結果、若い人たちでも老化した身体のような状態になっている例が増えています。この筋肉のアンバランスが老化プロセスを加速させる大きな一因となっており、年代を問わずその改善が若さを取り戻すためには大切です。今回は、そうした筋肉を活性して改善を図ることで、芯から元気が湧き上がるような若さ溢れる身体の獲得を目指します。

 

 

・目のクセから生じる脳の疲労を解消する
・肘周りの過緊張を解消して症状の慢性化を防ぐ
・ハムストリングを活性して前に進む力を高める
・大地をしっかり捉えるよう中心軸に力を集める
・腸腰筋を活性して上半身と下半身を繋ぐ

―――――――― <レジメ前文と内容> ――――――――

 

 

今年は一年の半分以上がタイムスキャンシリーズで盛り上がりました。8月の本部長のスペシャルセミナーも大盛り上がりでした。今年も残すところ3分の1となって、研究実践コースも新たな展開となりました。それは、気導術で常に重きを置いているアンチエイジングを実現する「身体超活性アプローチ&即効ポイント」シリーズです。
そのスタートをきるこの回も、驚愕の効力を発揮するアプローチが5つ発表されました。

 

1つめが「目のクセから生じる脳の疲労を解消する」。
これは受けてみて、私個人がその効果に非常に感動したものです。人の身体は使いやすいところを優先的に使う特性があって、目も同様に見やすい方で優先的に見るクセが付いているということ。視神経は脳に直結しているので、見るクセによって脳の偏った領域ばかりで情報を処理することになり、結果的に脳の疲労に繋がります。
私は乱視も入ってひどい老眼で、この傾向が強かったようです。本部長にやってもらうと、すごく焦点を合わせやすくなって、視界がクリアでとても物が見やすくなりました!そして頭がものすごく楽になって、身体も楽になったのです!!大感動でした。
私の感覚からすると、目のクセは一度改善されると改善されたレベルで良い状態が継続されるようです。焦点が合わせやすくなった感覚はあれ以来ずっと残っています。それ故に、さらなる改善を図って目や頭に疲労感を覚えると、このアプローチでセルフケアしています。
臨床の場では肩こりや首こりを訴える患者さんに「目も疲れていますか?」とお聞きすると、ほとんどの患者さんが「はい」とお答えになります。そのような場合は、このアプローチから入ります。なぜなら、目の疲労も解消できると共に脳の疲労が解消されているので、「治りやすい身体」になるからです。

 

2つ目は「肘周りの過緊張を解消して症状の慢性化を防ぐ」。
上肢の疲労は様々な症状に関係していますが、過剰に使った記憶がなければ疲労していることになかなか気づかないようです。治療の観点からすれば、見逃せないところ。しかしながら、上肢を深部までしっかり緩めるのは時間がかかって、なかなか難しいものです。その問題を解決してくれるのがこのアプローチ!術者は患部をタバサでフックしておいて相手に筋肉を使わせるだけで、術者にとっては非常に楽な手法です。しかし、すごく理に適っています。患部をフックして皮膚や皮下脂肪の遊びを取っておくとで相手は力を入れやすい状態になります。その状態で相手が力を入れて筋肉を使うと、フックした術者の手の中で各組織が効率的に滑走。結果、固着した部分が無理なくリリースされるのです。
そしてこのアプローチのさらに優れたところは、筋力を使わせながらのアプローチなので筋肉が緩むばかりでなく、しっかりと活性されている点です
非常に効率的で、かつ患者さんもその効果を実感しやすいので、私は臨床の場でフル活用しております。

 

3つ目は「ハムストリングを活性して前に進む力を高める」。
ハムストリングは歩行時の推進力を担うもの。普段歩いている時にしっかり使っていると思いきや、このアプローチの方法で使おうとしてみると驚くほど使えていなかったことに気づきます。人によってはほとんど動かせません。やってみれば「ハムストリングって鈍っているんだなぁ」と納得しますよ!
それを非常に簡単なアプローチで活性させます。すると誰もが歩くスピードが速くなったことに感動!!そうなれば日々の疲労度合いが軽減されるので、相手への大きなギフトになります。

 

4つ目は「大地をしっかり捉えるよう中心軸に力を集める」。
これがまた、「こんな短時間でここまで下肢の余分な緊張を解消して、力の流れを正しく整えられるのか!?」と術者としてその効果に感動するほどの超凄技です!!腓骨筋を活性して下腿部で力が外に流れないようにし、内転筋を活性することで大腿部の力の流れを中心軸に集めます。
人の身体は中心軸に力が流れれば、体幹部の筋肉が適切に連動して姿勢も良くなります。さらに、周りのアウターマッスルに余分な緊張が生じることなく、安定して楽に動くことができるようになります。当然日常動作で必須の「歩く」動作もすごく楽に。ハムストリングの活性によって得られた推進力が外に逃げることがなく、身体の中心軸を前に進める力になるのです!
総本部の治療院ではスタッフ全員が多用しているため、院内のあちらこちらで誰かが活用している姿が見られるほどです。

 

最後は「腸腰筋を活性して上半身と下半身を繋ぐ」。
これは本当に目から鱗の手法でした。腸腰筋は、腰痛治療においては必ずと言ってよいほど活性することを必要とする筋肉です。しかし体幹の深部に位置しているため、インプットするにはそれなりの手技のうまさが求められます。うまさが足りないと術者は力に頼りがちになり、相手はそれに対して防御反応で身体を固くします。結果、不要な痛みまでも相手に感じさせることで相手の負担になり、ターゲットである腸腰筋はなかなか緩んでくれません。上手な人にしてみても相手の身体のボリュームによってはインプットするのに苦労する筋肉です。
その腸腰筋に対するこのアプローチ法は「こんな方法で!?」「こんなに簡単に!?」といった驚きで、私の目からは鱗が落ちました。この方法であれば術者にとっても相手にとっても大きな負担軽減となります。
これもまた、ご多分に漏れず臨床の場で活用しまくっております。これは私にとって本当に実用的な宝物となり、施術の幅がまた広がりました!!

 

 

皆さまもご自身のために、周りの大切な方たちのためにぜひ身に付けて、気導術だからこそ可能なアンチエイジング効果をご実感くださいませ。

 

 

 

 

 

<第215回 気導術研究実践コース> 2023年7月開催 

 

タイムスキャンシリーズ超活用

 

◎肝腎筋骨調整法 <設定伝授>

 

 

―――――――― <レジメ前文と内容> ――――――――
タイムスキャンテクニックの進化
脳内の歯状回では新しい細胞が生まれ続けている。その新生細胞には、何か特別な役割が潜在しているはずである。その予兆と確信をきっかけとして生まれたタイムスキャンテクニックは、1月の会長SPから現在まで進化を続けながら、痛みや可動域の改善をはじめとして、重心調整、ストレス遮断、身体活性など、様々な効力を発揮できる手法として皆さまにご活用いただいております。顕在意識と潜在意識、ブラボーポイントに秘められた能力、そして気導力が結びつくことで生じる治療効果は、一般常識からすれば、とてもマジカルな現象に感じることでしょう。しかし、そこから多くの人を笑顔に導いている事実が、これからの時代の常識をつくっていくのだと確信しています。

 

タイムスキャンA注入法の意義
A設定は、初めて気導術を身に付ける際に習得した気導力注入法です。この文言には、文面としての意味合いを超えて様々な意義が込められています。そこには、大切な人に健やかでいてほしいとの願いや、ご縁をいただくことの有難さ、相手や自身の喜びを求める心など、「誰かを大切に思う根源的な願いへの価値観」が含まれます。この価値観が本能的に相手に伝わることにより、A設定は自身と相手の大切な領域を繋ぐ架け橋としての役割を担える気導力注入法となります。その特性を継承しているタイムスキャンA注入法は、ブラボーポイントを起点とする効果と共に、エネルギー量や浸透力の高い気導力注入法として大きな力を発揮します。

 

肝臓と腎臓に気導力を満たして身体を内側から元気に導く
肝臓と腎臓に触れながら気導力を注入する肝腎調整法は、日頃から活用されている方が多い気導術のスタンダードテクニックです。肝臓は代謝や解毒だどの役割を担い、腎臓は血液の濾過や水分バランスの調整などを担当する生命活動には欠かせない臓器ですが、その機能の維持や回復にも肝腎調整法は大いに役立っています。この肝腎調整法にタイムスキャンテクニックの願いを現実に導く力や、タイムスキャンA注入法の浸透力を併せることで、その効果は一段と高いレベルに昇華します。今回は、肝臓と深く関係する筋肉、そして腎臓と深く関係する骨に意識を向けながら、それぞれをエネルギー的に繋げていくことで、筋肉や骨の症状解消を図ると共に、身体の内側から元気を導いてまいります。

 

 

・タイムスキャン呼吸法をマスターする
・タイムスキャンテクニック/4点基本アプローチ/若返りの種を活性する
・タイムスキャンテクニック/遠隔治療
・脳内の情報伝達クリーニング/ストレス遮断
・タイムスキャンテクニック/タイムスキャンA注入法を手技に活用する
・肝腎筋骨調整法

―――――――― <レジメ前文と内容> ――――――――

 

 

1月の会長スペシャルセミナーで発表以来、タイムスキャンシリーズに寄せられる「これは凄い」という絶賛の声は後を絶ちません。本部スタッフも同様に感じており、共感すると共に大変嬉しく思っております。
タイムスキャンシリーズのテクニックは施術の現場において、上位互換によって必ず活用する最もスタンダードなテクニックになったと感じています。それ故、5月の特別集中セミナーから3日目のカリキュラムとして組み入れました。気導術は、タイムスキャンシリーズのテクニックが発揮する効果を当たり前の基準として、今後の進化を目指してまいります。

この今回のテーマは2つ。
一つ目は、この半年間展開してまいりました「タイムスキャンシリーズ」の総まとめでした。重要なポイントを再度確認することによって、皆さまに新たな発見をしていただき、タイムスキャンシリーズの効果のさらなる確実性の向上を狙いといたしました。
二つ目は、新たなテクニックとして「肝腎筋骨調整法」を発表されました。これは、肝腎は血液のターミナル的臓器であり、肝臓は筋肉と腎臓は骨とエネルギー的に補完し合う関係であることから、肝臓を通して筋肉を、腎臓を通して骨を元気にします。重要な臓器である肝臓と腎臓を元気にしつつ、筋肉や骨を身体の中から元気にしていく凄技です。その効果には、参加者全員が驚いていらっしゃいました。

 

タイムスキャンシリーズの総まとめは、まずは「タイムスキャン呼吸法をマスターする」から入りました。呼吸のルート上の重要ポイントをこれまでとは違う新たな方法で再確認。これによって呼吸のルートがすごく明確になり、タイムスキャン呼吸がしやすくなりました。呼吸のしやすさは一呼吸が発揮する効力の確実性を高めます。私はそのことを強く実感いたしました。

 

「4点基本アプローチ/若返りの種を活性する」と「遠隔治療」では、各々の手順をおさらい。まず、歯状回と海馬のポイントの位置をしっかりと確認しなおしました。誤って覚えている方もいらっしゃいましたが多少ズレていても、術者が「歯状回と海馬のポイントに触れている」という意識で触れて、タイムスキャン呼吸法を施せば効力を発揮してくれるのが気導力さんの寛容さです。そうであるならば、ポイントに正確に触れて施せばこれまで以上の効果を望めるはずです。そこを目指しました。加えて、声掛けの意味を再確認していただくことで、その重要性をあらためて理解していただけたと存じます。

 

「脳内の情報伝達クリーニング」は1月の会長スペシャルセミナーで発表されたもの。
ここでも、扁桃体・側坐核・DLPFCのポイントの位置をしっかりと確認し直すことから入りました。そして、発揮する効力の確実性を高めたタイムスキャン呼吸法を活用することでさらに高まった「脳内の情報伝達クリーニング」の効果を、皆さまにはご実感いただけたと感じています。
情報伝達のルートをさかのぼって施すことによって、ルート内に滞った情報のゴミを一掃。それだけでも視界が明るくなり、頭がスッキリ!身体も楽になってしまう!!さらに、情報が流れる正規のルートに則って施せばその効果がさらに上乗せされます。
私は、これまで以上に「人にとって必要なアプローチだ」という認識を高めました。

 

そして「ストレス遮断」はStage5で発表されたもの。一連の流れとして3手順施すアプローチの中の一手順です。
とてもシンプルな手法でありながら、その効果は絶大です。
わずかな時間でストレス感が解消され、気分が晴れやかに!!
視界がとても明るくクリアになり、頭がすごく軽くなります。首も楽になってしまいます。
そして驚くのは、施した側の顔がリフトアップされること!
ストレス感が解消されるばかりでなく身体的にも楽になり、さらに表情まで晴れやかになることで、ここからさらに良い状態に変化していくことを予感させる凄技です。
私は頭が疲れた時や回転が鈍ったなと思った時など、必ず施しています。
そして、これを含めたStage5のストレス遮断に惚れ込んで、現在臨床の場で使いまくっております。

 

タイムスキャンシリーズの最後は「タイムスキャンA注入法を手技に活用する」。
自身にある「誰かを大切に思う根源的な願いへの価値観」を顕在化し、自身と相手の大切な領域を繋ぐ架け橋の役割をさらに高めたA設定をタイムスキャン呼吸法に融合させた「タイムスキャンA注入法」は、ブラボーポイントを起点とする効果と共に、エネルギー量と浸透力が非常に高いことは誰もが実感するところです。発表以来、たくさんの方から「すごい!」「使いやすい!」という嬉しいご感想をたくさんいただいております。
今回は、「タイムスキャンテクニック」と「タイムスキャンA注入法」の違いをあらためて解説することで明確にし、今後の活用法をご理解いただきました。
活用法としてレクチャーされた方法で、「呼吸がしやすくなる」「気分を良くする」「関節を動かしやすくする」などの生じて欲しい効果を導いた気導力に伝えることによって、気導力が望んだとおりの効力発揮してくれることを全員にご実感いただきました。その効果にみな感動。その中でも特に誰もが驚いたのは、「呼吸が楽になって、気分を良くする」という効果を求めた気導力を全員が導いくことを行った実習の際に、みんなで実習していたエリアだけがそれ以外の場所と明らかに違った空気感になったことです。そのエリアだけが、高原のように清々しく爽やかな空気で満たされ、思わず深呼吸したくなるような空間になっていました!!

 

最後に、新テクニックの「肝腎筋骨調整法」が発表されました。
まずは気導術のスタンダードテクニックである「肝腎調整法」を、タイムスキャンシリーズと併せて活用することで、その効果が飛躍的に高まることをご実感いただきました。
次に、腎骨調整。骨部として大椎、仙骨、膝関節のわずか3箇所をターゲットにしたのですが、それだけで全身が楽になってしまいました!!その効果は全員が感動するレベルです。
そして、筋骨調整。ターゲットは肩こり。これまでの経験から「これを解消するには少々手間取りそうだな」と思えるような頑固な肩こりが、タイムスキャンA注入法の数呼吸で見る見る柔らかくなっていくではありませんか!その効果は本当に驚くべきものです!!
静岡会場では、モデルになった方が「肩がこんなに楽になったのは初めてです」と仰っていました。

 

 

私は現在、担当する患者さんすべての方にタイムスキャンシリーズを施しています。
そして、腎骨調整でざっくり全身を楽にしてから細部にアプローチし、凝り固まった患部は肝筋調整で解消するように活用しております。加えて、腎骨調整は後弯して固まりかけた腰椎にじっくり施すように活用。その効果は驚くべきものですよ!皆さまもぜひお試しください。

 

 

             

 

 

「神の手」11人に学ぶ学校・塾ガイドに掲載されました。

東京本部のセミナースケジュール
PDFにて
ダウンロード できます

 

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