• このエントリーをはてなブックマークに追加

遠隔治療で!? 36歳の障害者に突然の嬉しい異変!?

ある日、お客さんのお嬢さんA子さん(生まれた時からの重度障害者:脳梗塞、水頭症など)の状態が悪く1ヶ月以上熱が下がらないと相談されました。そのお嬢さんは、生まれて36年間寝たきり。言葉による意思疎通もまったくありません。
その夜、深夜11時頃ふと思いついて、会ったこともないのですがA子さんに気を送ってみました。そしたら後日、お客さんから「17日の夜、突然A子が復活したのよ。急に元気が出てきて熱も下がったの!」とのこと。その時刻もたぶん11時頃だったらしいのです。私としては遠隔治療の効果かどうか半信半疑だったのですが、後日A子さんに直接会って施術した反応から「あれは気の遠隔治療の効果だ!」と確信しました。
直接A子さんにお会いしたのは遠隔から1週間後。彼女に「こんにちは!」と挨拶し、「ちょっと体をさわってもいい?」と聞くと唯一動く左手を勢いよく振りながら笑ってくれています。お母さんの話によると、彼女は歓迎してくれているとのこと。まず思ったのは、呼吸が浅いこと。そして右腕の内旋がひどく屈筋群が完全に硬縮し、掌は手首にピタッとくっつくほど折れ曲がっていること。これは生誕時の脳梗塞の影響と思われます。そこでまずは呼吸対策。咄嗟に思いついてやったのは、背中に両手を差し入れてじっくりエネ注。脊椎に可動性が乏しいので、差し入れた両手で軽く背中を持ち上げた状態で背骨を「ハイハイハイハイ!」と楽しい感じで踊るように揺らしてあげました。両手を下ろすと胸の上下がはっきりわかるように呼吸が深くなりました。その状態でまたじっくりエネ注。内旋した右肩関節も若干開いてきたようです。次に右腕全体にエネルギーを流しながらやさしく押圧した後、指先から肘、肩回りの筋肉をほんの軽いタッチでインプットしてエネルギーコネクションでエネ注。この時意識したのは左脳にまでエネルギが届くイメージを持つことでした。この段階で肘や手首が60度くらい開くようになりました。見ていたお母さんが「こんなに開いたのは今まで初めてよ!」とびっくり!これまで何人ものリハビリの先生が週2回のペースでストレッチを行なってきてもここまで可動性が出たのは初めてのようです。
次に行なったのは、頭部にスイカ持ちでたっぷりエネ注。そして、無理に伸ばそうとしても伸びない指や手首、肘、肩関節にピンチオープンやスーパージョイントテクニックを施した後、彼女に抵抗させるイメージで(一度力を使わせると緩みやすくなる筋肉の特性を考えてのこと)軽いストレッチを繰り返しました。
…すると、ぴったりと前腕に張り付いていた掌が90度まで開くように!肘も上腕も同様に開くようになりました。
最後に寝たきりの割には硬くなっているお腹に、『柔らかいものと思って触ると人の体は柔らかいんですよ』という本部長の言葉を思い出しながら、ゆっくりと押圧して緩めていきました。この段階で呼吸はさらに楽になってきたよう見えました。
後日、興奮したお母さんから連絡が入り。「看護士さんや介護の人がみんなびっくりしてるのよ!A子がすごく元気で、とにかく右腕がすごく柔らかいのよ。前は体温計を脇に挟むのも大変だったのに、今は簡単に挟めるし、呼吸がすごく楽そうなの!」とのこと。私としては、特別なことは取り立てて何もしていない訳ですし、驚きの治療効果にやはり「気導力ってすごいな〜!」とつくづく実感したのでありました。常々感じるのは、問診の大切さとお客さんとの信頼関係です。まだまだ闇雲な施術になりがちですが、毎瞬毎瞬に最善を尽くせばこんな奇跡的な結果もたまに付いてくるんですよね。これからも真剣にのんびり頑張りまーす。

※個人の感想であり、結果には個人差があります

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

             

 

 

「神の手」11人に学ぶ学校・塾ガイドに掲載されました。

東京本部のセミナースケジュール
PDFにて
ダウンロード できます

 

PAGE TOP