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【五反田校】フリーレクチャーⅢ・第4回

教室ブログ

 

五反田校フリーレクチャーⅢクラスをご受講いただきました皆さま、ありがとうございました。
この『フリーレクチャーⅢ』コースも、参加者のご質問に応じてお一人おひとりが一番喜ぶ内容を展開していくクラスになります。「知りたい」も、「上手くなりたい」も、「治してください」も、全て対応いたします。
加えて、講師全員が皆さまにお伝えしたいテーマを必ずひとつは持ち寄り、皆さまのご要望があればレクチャーできるように準備して臨んでおります。
初心者からベテランまで、ぜひご参加ください。講師一同、気合い入っています!

したがって、A教室とB教室では展開される内容は当然異なりますし、その日にご参加いただいたメンバーによっても異なります。

それでは第4回のA教室とB教室のそれぞれでレクチャーされたテーマをご紹介いたします。

 

<A教室> 2026年9月5日(土)開催
○タバサ併用で効果を向上させた下腿筋ポンプ活性
・流れの活性を狙ったハムストリングのタバサ

(担当:大井講師)
先月のB教室で本部長が展開した「脳脊髄液減少症による症状への対応の一考察」の中で、上腕二頭筋をタバサすることで前腕の張りを解消するというアプローチが紹介されました。それを見た時すぐに「これって下肢にも応用できるのでは…」という考えが浮かんできて、思いついたのが今回紹介したアプローチです。
その背景には、担当する患者さんの中に、薬の副作用で下腿に粘土状の浮腫みが生じている70代の女性の存在があります。これまでも解消を図って様々なアプローチを施してきましたが、良い改善が見られませんでした。そこで、このアプローチを活用してみると予想以上の効果があり、粘土状の浮腫みがほとんど解消できたのです!さらに、次の施術に来られた時も大きなぶり返しがないことが確認できてかなりの手応えを感じたので、今回の紹介に至りました。
インプットをしなくても、下肢後面全体をこの一手だけで調整できるので、現在もほぼすべての患者さんに対して私が活用しているテクニックです!!

 

○解消が難しい蓄積疲労に対するアプローチの一考察
・様々な見立ての仕方とそこから得られる情報
・橈骨筋の調整
・うつ伏せでの診立てと触診法および様々な調整テクニック
・あお向けでの診立てと様々な調整テおニック
・首の調整法

(担当:鈴木本部長)
今回こちらの教室では特定の質問がなかったので、受講生のお一人がとても疲れている様子だったのを受けて、本部長はこれまでに学んできたことを踏まえながら、その疲労を改善することをテーマとしました。方向性として、診立てをしながら要因を探っていき、「いま身体の状態がこうなっているので、こうするとこうなりますよ」といった治療的なアプローチのシミュレーションを、本部長が解説しながらケーススタディとして展開しました。
問診によって、睡眠時間の不足と質の低下、短時間の睡眠と作業を繰り返す生活、炎天下での歩行、仕事や家事、心配事が重なっていたことが判明。疲れて眠り、短時間で起きて仕事や用事をする繰り返しで、睡眠が合計4〜5時間であることが疲労感の取れない要因だとわかりました。そこで「溜まった疲れを解消して、休むことで回復しやすい状態に導く」ことを目標として、反応を見ながら施術を組み立てるケーススタディとなりました。
本部長が実際に患者さんを治療する際に情報収集のために行っている、観察の視点、チェックポイントとチェックのコツ、触診のノウハウ、そして要因を解消するためのアプローチの組み立てやノウハウが、とても詳細に分かりやすく解説されています。
当たり前のことですが、すっごく勉強になりますよ!!

 

<B教室> 2026年9月12日(土)開催
○ストレートネック解消のための姿勢調整
・ストレートネックと骨盤後傾の関係
・骨盤を立てるための腸骨筋の簡単な活性法
・骨盤を後傾させる一要因である坐骨神経の調整
・セルフでもできる坐骨神経の調整法

(担当:鈴木貴樹本部長)
気導術を習得してからまだ日が浅い受講生の方からの「19歳の娘がストレートネックなので、何かしてあげられないか?」という質問に本部長がお答えしました。
お嬢さんの姿勢を確認すると、首を前に落とし、猫背になって骨盤を後傾させて座っているとのこと。これは首が辛くて力を逃がしているケースもありますが、ほとんどの場合は座位で土台となる骨盤に問題があって、首はその姿勢を強いられている状態だということです。骨盤をしっかり立てて座れば、首は上を向きやすくなります。すなわち、普段から骨盤が立った正しい姿勢で座れるようになれば、ストレートネックは自然に解消されていくということです。そのためには、正しい姿勢で座ることが楽な状態にしなければなりません。
そこで、骨盤を立てて座るために必須である腸腰筋、特に腸骨筋の活性アプローチが解説されました。さらに、胡座や長座で座った時に骨盤を立てにくくする要因となる、坐骨神経の過剰な反応を調整するアプローチが解説されました。ここでは、セルフでできる調整法も紹介されています。
この質問者が気導術のキャリアが浅いことを考慮して、インプットを活用しない簡単な方法がレクチャーされました。

 

○姿勢の悪さに由来する腰症状解消の一考察
・多裂筋へのアプローチ
・腸骨稜から仙骨部の筋膜ストレッチ
・骨盤転がしを応用した仙骨部の筋肉へのアプローチ
・残った症状を解消するためのアプローチの一考察

(担当:三本木講師)
自身も含め、長時間悪い姿勢で座っていることにより、その状態から身体を起こそうとした時に動きづらさや腰の重ダルさを感じる。それが続くと腰が痛くなったり、背中まで張りや痛みを感じてきたりするとのことです。これと類似する状況として、草むしりなどのしゃがんで行う作業を長時間することで腰痛を生じるケースがあります。
先日ちょうど、自分の父親が草むしりで腰を痛めたので治療をしてあげた際に効果的だったアプローチを、三本木講師が紹介しました。紹介されたアプローチは「多裂筋へのアプローチ」と「腸骨稜から仙骨部の筋膜ストレッチ」の2手。加えて、モデルになった方が実際に草むしりによる腰痛を抱えていたので、ケーススタディとして残った症状の解消を図るアプローチを施しています。

 

 

参加者のご要望にお応えする形で展開する『フリーレクチャーⅢ』コース。
これまで皆さまが気づかなかった実践的なニッチな情報をお伝えすることで、皆さまの知識の隙間が埋まって、皆さまの引き出しの中にある知識が有機的に繋がっていくような場にしたいと思います。
皆さま、これからの『フリーレクチャーⅢ』コースにぜひぜひご期待くださいませ!!!

※あらかじめテーマを決めて展開するセミナーではないのでレジュメはございませんが、レクチャーの内容の要点を記した「セミナーメモ」がDVDに添えられます。
セミナーに参加できなかった皆さまは、ぜひDVDをご購入くださいませ。

 

大井 洋

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